伊藤沙莉 ちびまる子実写化オーディション受験を回顧「全然できなかった…悔しかった記憶がある」

登壇した伊藤沙莉（撮影・小渕　日向子）

　女優の伊藤沙莉（30）が10日、都内で行われた「『ザ・プレミアム・モルツ』新CM発表会」に出席。過去に、人気アニメを実写化したドラマのオーディションを振り返る場面があった。

　新CM「プレモル子ちゃん」シリーズは、「ちびまる子ちゃんがプレミアムな大人になったら？」というオリジナルストーリー。伊藤は、まる子の友達の「プレミアムなたまちゃん」を演じた。

　その新CM“手紙編”撮影では「緊張はしていました。大好きがゆえに、愛情を持ってできるんじゃないかなと思っていた」と手応えを語った。

　今回“たまちゃん”を演じるにあたり、特別な思いがあったという。2006年に放送されたフジテレビ系スペシャルドラマ「ちびまる子ちゃん」では、まる子の友達・白河さんを演じた伊藤。「昔、まるちゃんのドラマオーディションを受けたことがあって…。（CMと同じ）シーンをオーディションでやった。その時、自分の中で“全然できなかった”みたいな、悔しかった記憶がある」と告白。今回のCM出演で、オーディションで感じた自身への悔しさを払拭してみせた。

　「私に出来るのかなと思っていた」と緊張感もあったようだが、「楽しかったです」と伊藤。「プレミアムなまるちゃん」を演じた広瀬すずとの共演についても「すずちゃんとできるというのは考えられなかったので、面白かった」と語った。