銀杏BOYZ・峯田和伸 ガガガSP・桑原さんの葬儀に参列 棺の中の顔をじっとのぞき込み盟友の死を悼む
スポニチアネックス / 2025年2月10日 17時42分
銀杏BOYZの名義で活動しているロックシンガーの峯田和伸(47)が9日に神戸市内で営まれたロックバンド「ガガガSP」のベーシスト・桑原康伸さん(享年44)に参列。同時期にデビューしたバンド仲間の死を悼んだ。
家族とごく近い仕事関係者やバンド仲間だけの葬儀で、峯田は会場に少し遅れて入ってきた。関係者や遺族と沈痛な面持ちで言葉を交わした。出席した関係者によると、白い花を持って、棺の前に進むと、しゃがみこみ、桑原さんの顔を15秒ほどのぞき込んでじっと眺め、何かを語りかけるような仕草をしていたという。
峯田は「青春パンクブーム」の走りともいえるバンド「GOING STEADY」を結成し99年にデビュー。その後を追うようにガガガSPも2002年にデビューした。アマチュア時代から交流のあった両バンドは互いに切磋琢磨。これまで日本では大きなヒットを生むことはなかったパンクというジャンルで大きなムーブメントを築くことに成功した、いわば盟友だった。
葬儀ではガガガSPのボーカル、コザック前田(45)が2曲弾き語りを披露した。「卒業」と「すばらしき人生」で、桑原夫人のたっての希望だった。
喪主のあいさつに立った夫人は突然の夫の死に号泣し、言葉もなかなか出ない様子だったという。しかし、桑原さんがマンドリンの世界的奏者だった父・康雄さんに溺愛されて育ったことを紹介し「とても甘やかされて育ちました。私も長男をたっぷり甘やかせて、でも立派な大人に育てます」と語り、参列者の涙を誘った。
祭壇には桑原さんの笑顔の遺影とともに、好きだったお酒や、ライブ写真などが置かれた。棺の中には今年で20年目を迎える神戸復興イベントライブ「COMING KOBE25」のパンフレットが収められ、バンドがずっと続けているライフワークを空から見守ってくれるようにメンバーが思いを込めた。
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