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伊吹吾郎孫の遼平 進退保留も祖父の一言で現役続行決意 約5カ月ぶり再起戦へ「自分に勝つことがテーマ」

スポニチアネックス / 2025年2月10日 17時50分

前日計量をパスした伊吹(左)と古森

 ◇プロボクシング ミドル級4回戦 伊吹遼平《4回戦》古森綾音(2025年2月11日 東京・後楽園ホール)

 俳優の伊吹吾郎(79)を祖父に持つ伊吹遼平(29=三迫、2勝2KO3敗)が11日、古森綾音(21=博多協栄)との再起戦に臨む。この日は都内で前日計量に臨み、リミットを100グラム下回る72・4キロでクリア。「去年は負けでスタートした。今年は初っぱなの試合に勝ちたい。一度進退を保留した身。相手どうこうより、自分に勝つことがテーマ」と覚悟を口にした。

 昨年9月、初の決勝進出を狙った東日本新人王準決勝で吉野健二(角海老宝石)に敗れて以来、約5カ月ぶりのリング。過去に敗れた相手に再び敗れたことで試合後は現役引退も頭をよぎった。

 ただそんな中、祖父から「もう練習行ってんのか?」と電話で会話を交わした。「たまたまかわざとかは分からないが、その会話をしたときに(引退は)今じゃないのかな、と思った」と現役続行を決断。復帰後は練習法から見直し、自らを追い込んできた。精神的な成長にも手応えを口にし当日、現地で観戦予定の祖父へ2戦ぶりの勝利を届ける覚悟だ。

 次戦はプロ6試合目で初の左構えの相手。「自分の戦い方ではあまり関係ないので心配はない」と話し「やることは一緒。1ラウンド目から戦いに行くつもり」と力強く話した。

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