広島・大瀬良大地 “戸郷フォーク”に予想以上の好感触！「丸さんに報告しときます」

今キャンプ、ブルペンで投げ込み明るい表情の大瀬良（撮影・平嶋　理子）

　日本テレビ「Going！Sports＆News」（土曜＆日曜後11・55）が9日に生放送され、VTR出演した広島の大瀬良大地投手（33）が笑顔で“戸郷フォーク”への好感触を明かした。

　そもそもの発端は2日の放送で巨人・戸郷翔征投手（24）が「実はちょっとカットボールをいま挑戦してて…」と新球カットボールの習得にチャレンジ中だと明かしたこと。

　「大瀬良さんのカットボールって凄い強くて速いってバッターの方に聞いたらみんな言ってたので…」と大瀬良の決め球に興味を持ったという。

　だが、戸郷が続けたのは「直接は聞いてないんですけど、丸さんがちょっと聞いてて…」というちょっと謎のセリフ。実は大瀬良と広島時代にチームメートだった丸佳浩外野手（35）が昨年のオールスター戦で大瀬良からカットボールの投げ方を教えてもらっており、丸から“大瀬良カット”の握りや投げ方を教わったのだ。

　これを番組や新聞記事で知った大瀬良。「その日の夕方に“教えたらしいやん”って」と丸に連絡を取り、「だったら戸郷くんのフォーク教えて？って話で…教えてもらいました」と、またしても丸経由でこれまでより握りの浅い“戸郷フォーク”を教えてもらったという。

　そして、それをキャンプ中のブルペンで試してみると、予想以上の好感触！

　「良かったです。メチャクチャ落ちます」と笑顔の大瀬良。「落ち幅がこれまでよりも（ボール）2つ3つ分ぐらい落ちてるかなっていう。これはモノにできそうだな、と…はい。丸さんに報告しときます」と楽しそうに話していた。

　2024年ともにノーヒットノーランを達成している大瀬良＆戸郷。お互いの決め球を交換？した“夢コラボ”実現で、今季の投げ合いが一層楽しみになってきた。