日米通算2705安打の松井稼頭央氏が体感した“最強モンスター” 即答した名前とは

松井稼頭央氏

　元西武監督の松井稼頭央氏（49）が9日放送のフジテレビ「すぽると！」（土曜深夜0・35、日曜後11・15）にゲスト出演。長きに渡る野球人生で体感した“最強モンスター”について語った。

　日米通算2705安打を放ち、NPBでは遊撃手最長の7年連続ベストナインにも輝いたレジェンド。その松井氏に番組MCを務めるお笑いコンビ「千鳥」が個人的に感じる“最強モンスター”を尋ねた。

　すると、松井氏は“平成の怪物”松坂大輔氏（44）の名前を即答した。

　高卒1年目でいきなり16勝を挙げ、新人王だけでなく最多勝のタイトルも獲得した松坂氏。遊撃を守る松井氏は「後ろから見てたんですけど、全部ラインを引いているかのように」ボールがミットに吸い込まれていくのを目の当たりにしたという。

　大谷翔平、佐々木朗希（ともに現ドジャース）のような160キロ超えの球を投げるわけではなかったが、仮に155キロでも、ほかの投手の155キロとは「違うと思います」と松井氏。

　「（物理的には）伸びる要素ってないかも分からないんですけど、後ろから見ていると伸びているように見えるというか。スライダーも凄かったです」とその威力や迫力を語っていた。