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新潟・谷口 狙うチーム初の3年連続開幕弾 農園だけじゃない!“本業”点取り屋の本領見せる

スポニチアネックス / 2025年2月11日 4時37分

握手をかわす新潟・谷口(右)と横浜M・マリノス君

 J1新潟のFW谷口海斗(29)が10日、都内で開催されたシーズン開幕に向けたイベントに出席。今年で5年目となり、すっかり園長のイメージも定着した“谷口農園”をアピールしながら、本業のピッチ内では15日のアウェー横浜M戦でチーム初となる3年連続の開幕戦弾に意欲を示した。

 イベントに参加した谷口には、育てている野菜の種類や味などに関する質問が相次いだ。クラブハウス脇でキュウリやミニトマトなどを栽培する谷口農園の園長として「今は野菜の値段が上がっていますからね」と社会情勢も反映したコメントで返答。新潟の野菜のおいしさをアピールしつつ、点取り屋としても「前に、ゴールに向かっていくのは求められている。自分の良さも出せる」と新体制となったチームの注目ポイントを挙げることも忘れていなかった。

 昨季はチーム最多で、唯一の2桁得点の10ゴールをマークした。J1~J3の各カテゴリーで2桁得点したのは元新潟のFWレオナルド以来2人目で、日本人ではリーグ史上初。新潟では通算35ゴールとなり、チーム歴代6位に順位を上げた。

 今季はそのゴール数をさらに伸ばす。「ピッチの中で自由に、選手間でポジション、コミュニケーションをとって(攻め方を)変えていた部分もあった」という昨季から、樹森監督になった今季は立ち位置などが具体的に示され「うまく使い分けながらやっている」という。相手最終ライン裏を狙う意識も強まり、よりゴール方向へのパスが増えそうで「自分が絡んでいってゴールに顔を出せれば勝利につなげられる」と意気込む。

 開幕戦は2年連続ゴール中と相性がいい。新潟では15、16年にFWラファエル・シルバが2年連続で決めているが、3年連続となればチーム史上初となる。「試合に出るためにまずやって、得点を取れるようにやっていきたい。アタッカー陣として1対1なら仕掛けろと言われている。あとは試合で出せれば」。チームを勝たせるため、どんな状況でもゴールに目を向けて足を振り抜く。

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