竹下景子 関口照生氏と結婚41年 夫は「作るのも食べるのも好き」かつての夫婦ゲンカは…

竹下景子

　女優の竹下景子（71）が11日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。夫で写真家の関口照生氏（86）との結婚生活について語った。

　竹下は関口氏と結婚して41年。司会の黒柳徹子から夫婦円満の秘訣（ひけつ）を問われると、「今思うと、料理が夫は作るのも食べるのも好きなんですね」と明かした。

　黒柳が「素敵」と応じると、「とても助かってます」と竹下。

　「2人でご飯を食べるっていうのがやっぱり一番いいみたいですね。そんなにゆっくりは毎日できませんけれども、でも帰ってから軽い食事でも。彼はワインが好きなので、たいていワインを飲むんですけれども、私はちょっぴりお付き合いをして。それでその日あったこととか、犬の話をしたりとか」と語ると、「一緒に食べる時間が案外大事だったりするのかな、まあその積み重ねっていいますかね」と実感を込めた。

　夫婦ゲンカをすることは「今はもうないですね」と明言。「子供が小さい時は父親の目線とか、母親の気持ちとかっていうのはちょっとすれ違う時もあって。結果意見の食い違いもありましたけど、子供が“怒るとお母さんの方が怖い”ってあきれられたこともあり」と大笑いしたものの「それは子供が中学、高校生ぐらいまでだったかな」と振り返った。

　「やっぱり男の子は父親を見て育っていくところもあるので。今はお父さんの意見が一番尊重されている感じかもしれませんね。子育てに関しては」と目を細めた。

　長男の関口まなと、次男の関口アナンは現在共に俳優として活動しているが、黒柳が「息子さん2人。いいわねえ、大きくなって」と語ると、竹下は「大きくなりましたねえ」としみじみ。「本当に私がっていうよりも周りの皆さんに育てていただいたっていう感じですけれども、それぞれに好きなことを今やっています」とうれしそうに話した。