【NBA】ドンチッチ「楽しかった」 名門レイカーズデビューに緊張…レブロンが用意した粋な演出も告白！

レブロン・ジェームズとタッチを交わすドンチッチ（AP）

　◇NBA　レイカーズ132ー113ジャズ（2025年2月10日　クリプト・ドットコム・アリーナ）

　NBAレイカーズは10日（日本時間11日）に本拠地でジャズと対戦。新加入のルカ・ドンチッチ（25）が14得点5リバウンド4アシストとレイカーズデビュー戦から活躍した。チームも完勝して今季最多タイの6連勝を飾った。

　「緊張したけど一度コートに入ると、とても楽しかった」。

　ドンチッチは名門レイカーズでの初陣を振り返った。レイカーズデビュー戦の選手紹介ではドンチッチが最後に紹介された。これはエースのレブロン・ジェームズの粋な演出だったと明かした。「レブロンから“君を最後に紹介させてほしい”とメッセージが来たんだ」と説明。

　そして試合前の円陣でもレブロンはドンチッチへ「自分らしくいろ！溶け込もうとするな！合わせてやる！」と言葉を贈っていた。ドンチッチは「彼が特別な言葉をくれた。この場にいれて本当に嬉しかった」と笑顔で語った。

　試合では前半からファンを沸かせた。第1Q開始早々にジャクソン・ヘイズのアリウープダンクを演出。残り8分5秒にはトップからプルアップの3Pシュートを決めて、レイカーズ初得点を記録すると会場は大歓声に包まれた。

　第2Qには八村の3Pシュート演出そして速攻でレブロンへのロングパスなど連係プレーもしっかり決めきった。この日は23分33秒出場で14得点5リバウンド4アシストを記録。シュートは14本試投で5本成功。FG成功率は35.7％。3Pシュートは7本試投でわずか1本の成功に終わった。

　ケガからの復帰戦でこの日は制限付きの出場となったが、試合後にレディック監督は次戦の敵地ジャズ戦も出場することを示唆した。