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アジア2冠王者・永田大士が初回ダウン喫するも 第1子の前で逆転TKO勝ち 次戦は“国内卒業”宣言も

スポニチアネックス / 2025年2月11日 21時47分

東洋太平洋&WBO-APスーパーライト級タイトルマッチ 永田大士・星大翔>第5R、星(右)を攻める永田(撮影・松永 柊斗)

 ◇東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック(AP)スーパーライト級タイトルマッチ12回戦 永田大士《TKO8回36秒》星大翔(2025年2月11日 東京・後楽園ホール)

 東洋太平洋&WBO-APスーパーライト級王者・永田大士(35=三迫)が挑戦者のWBO―AP同級11位・星大翔(26=DANGAN)に8回TKO勝ちし、両王座2度目の防衛に成功した。

 初回、永田は星の右でいきなりダウンを奪われた。「力が入らず、バランスを崩してしまった」と振り返りながら、中間距離での戦いを修正した2回以降は連打からの右ボディーで徐々に主導権を握った。8回にはロープ際でパンチをまとめ、防戦一方になった星を見てレフェリーが試合をストップ。「ひやひやさせてすみませんでした。激戦が好きなので」と開口一番謝罪した永田だったが「諦めずに最後まで戦えた。(星を)警戒していてよかった」と汗を拭った。

 昨年2月に井上浩樹(32=大橋)に12回判定勝ちし、王座の統一に成功。今回は2本のベルトを懸けた初めての防衛戦だった。試合後は昨年7月に誕生した第1子となる長男をリングに招き入れてパパ1勝を喜んだ。「(リングに上げるか)迷っていた。そのプレッシャーが強かった」と苦笑いしたが「結果としてはよかった。大切な家族のおかげで一生懸命頑張れている」と白い歯を見せた。

 次戦は「国外へ飛び立とうと思う」と“国内卒業”を宣言。ただ所属ジムの三迫貴志会長は「じっくり考えたい」と慎重な姿勢を見せながら「強い挑戦者にTKOで勝つことができた。海外含めて、いろんな相手を考えていきたい」と背中を押した。

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