有働由美子 約20年ぶりにスポーツ番組のMCに 24日大阪マラソン特別番組で

大阪マラソンの特別番組で約20年ぶりにスポーツ番組のMCに挑戦する有働由美子アナウンサー（提供写真）

　フリーアナウンサーの有働由美子（55）が約20年ぶりにスポーツ番組のMCに挑戦する。24日に行われる大阪マラソンの特別番組「大阪マラソン2025～夢の始まり～」（読売テレビ関西ローカル、24日後2・55）で、有働は「自分が育った故郷での大きいマラソン大会なので、改めて大阪の街の良さや、走る人たちがどんな表情で走るのか楽しみです」とコメントした。

　同大会には、元サッカー日本代表の大久保嘉人氏（42）が初めてフルマラソンに挑戦することでも話題。大久保氏は4月からスペイン移住を決めており番組では約6か月間、大久保氏に密着取材を敢行した。その中で大久保氏は日々の心境の変化、家族への思い、新たな夢の形を吐露。当日は完走後にもスタジオに駆け付ける予定だ。

　番組では、一昨年の同マラソンで完走した元プロ野球の鳥谷敬氏（43）らと有働が「夢へ向かって挑戦するランナーたち」をピックアップ。大久保氏の他、ガンから復活したランナー、娘の彼氏と走るマラソン大好きママなど、それぞれの夢を追うランナーにも焦点をあてる。

　有働は「約20年ぶりのスポーツ番組のMCで、大丈夫かなと思っています」と照れながら「生放送のスポーツ番組は何が起こるかわからないので、集中力を切らしてはいけないなと今から緊張しています」などとコメント。マラソンへの誘いは何度も受けているそうだが、大阪・北野高時代の苦しい思い出が頭をよぎり踏み出せていないという。「高校時代、女子全学年での5キロ競争の苦しい記憶があり、走るのは苦手で…」と苦笑い。「ただ、市民ランナーの方が走っているのをちゃんと見るのは初めてなので、大阪マラソンMCを機に、もしかしたら自分も走りたくなるかもしれないですね。今回番組で走る大久保さんがどんな素晴らしい走りをするかによって、今後マラソンを始めるかどうかが決まると思います（笑）。マラソンの魅力もそうですが、大阪の魅力を見ている皆さまに再発見してもらえるように楽しみながら伝えていきたいです」と意気込んだ。