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辻発彦氏 ロッテ・ドラ1西川は打率残せる巧みなバットの「入り」 走攻守にレベルが高い

スポニチアネックス / 2025年2月12日 5時30分

4回先頭の西川は中前打(撮影・長久保 豊)

 ◇紅白戦 白組2―4紅組(2025年2月11日 ロートスタジアム石垣)

 【CHECK!辻発彦】ロッテ・西川の安打はやや内角寄りの高め直球を中前にはじき返した。何よりボールに対してバットの「入り」が一番いい。バットが遠回りせず、ボールの内側から出せるので、やや差し込まれても中堅から右方向に打球を運べる。1打席目の右飛も同様の打撃だった。

 コンタクトの仕方が巧みなので、追い込まれてからも変化球を簡単に振って三振するタイプでもないだろう。バットが内側から出ず、遠回りするようなフォームだと左肩が開き、目線もボールから切れる。だから三振してしまう。今後、内角を厳しく攻められることもあるだろうが、強引にならず現在の形を貫けば、ある程度の打率は残せると思う。それほど技術的には期待できる。

 守備では初回、和田の安打を処理すると本塁へノーバウンドのストライク送球。足もあるし、走攻守にレベルが高い。この日は1番だったが、他の打順でも十分に対応でき、輝ける力を持っている。(スポニチ本紙評論家)

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