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町田・黒田監督、他クラブのファンから「これを機にブーイングしません!」と言われたエピソード明かす

スポニチアネックス / 2025年2月12日 17時4分

石阪市長へ今季モデルのユニホームを贈呈した町田の黒田監督(左)

 J1開幕節を4日後に控えるFC町田ゼルビアの黒田剛監督(54)が12日、町田市役所を表敬訪問し、昨季の反響について明かした。

 昨季はJ1初参戦ながら3位と躍進した町田。黒田監督は日常生活での反響も大きかったという。石阪丈一市長(77)へ今季モデルのユニホームを贈呈しつつ「都内で食事をしていても、いろんなお客さんが“僕、町田市出身なんですけど”など、従業員の方も声をかけてくれるので、ありがたみを感じる。応援してくれているのが、ひしひしと伝わります」と報告した。

 表敬訪問後の取材対応では「(就任直後だった)2年前はまだ“青森山田の黒田監督だ”って言われることが多かったけど、今は“町田の”っていうのが多くなった。飲食店で町田市出身の人たちは必ずと言っていいほど声をかけてくれる」と感謝した。

 反響は町田サポーターだけではない。「ヴェルディ(東京V)とかFC東京、マリノス(横浜M)とかフロンターレ(川崎F)など、近辺のファンが“僕、フロンターレのファンなんですけど”などと言って声をかけてくれる」と明かした。

 X(旧ツイッター)の投稿では誹謗(ひぼう)中傷を受けていたが、街中で声をかけてくれた他クラブのファンやサポーターとのやり取りは違う。「アットホームな感じで声をかけてくれる」という。

 さらには「話し込んでしまって“今年はブーイングはやめようか”って話をしたら、“これを機にブーイングしません!”って言う人もいっぱいいた。他チームのサポーターとの距離も近くなったこともある。そういう出会いを通じて距離を縮めて笑顔で会話するシーンも多くなった」と感謝しながら、こう続けた。

 「J1に入って、我々の存在がJ1というステージで認められ、日本サッカーに認識されてきた表れだと思う。クラブ全体がファン、サポーターも含めて切磋琢磨(せっさたくま)して駆け抜けてきた一つの成果でもある」

 開幕節では広島戦(16日、町田GIONスタジアム)に臨む。指揮官は「またパワーを結束させて戦いたい」と言葉に力を込めた。

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