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球界で悪くいう人は皆無!「みんなの手本」「人として最高」とにかく優しいレジェンド投手とは

スポニチアネックス / 2025年2月12日 17時41分

野村謙二郎氏(左)と西山秀二氏

 BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後10・00)が10日に放送され、元広島監督の野村謙二郎氏(58)と元広島捕手で巨人、中日でコーチを務めた西山秀二氏(57)がゲスト出演。とにかく人柄がいいというカープレジェンドについて明かされた。

 あくまでも個人的な見解で、ベストだと思う投手ローテーションを決定する「俺のベストローテ」のコーナーだった。選出できるのは自身が現役時代にプレーしていた投手。先発6枚と中継ぎ、抑えを各1人ずつ決定することになった。

 すると、野村氏、西山氏ともに先発1番手に伝説の左腕・大野豊を指名。野村氏は「安定感があるし、スタミナもあるし、ずっと僕も一緒にやってて素晴らしいピッチャーだなって」としたうえで“開幕投手”に選んだ理由を「人柄です」とした。

 「大野さん、優しいよな?」という問いかけに西山氏も「メチャクチャ優しいですね…」としみじみ。番組MCの「アンガールズ」山根良顕(48)も「僕らですら優しいです」と続いた。

 「もちろん技術もですよ」とした野村氏。西山氏は「やっぱり人として、ですよね」と大野豊氏(69)の人柄の良さを第一に挙げ「全てのみんなの手本になれるというか。大野さんの責任感とか。技術は申し分ないじゃないですか。そこへもってきて人として最高です」と続けた。

 西山氏は現役時代、長くバッテリーを組んだ。「大野さんは球のキレが凄いです。変化球が真っすぐの感覚で来てピュッと、くっと曲がる。これが凄いんですよ、やっぱり。だから真っすぐ自体は145から150(キロ)の間ぐらいだったでしょ。そのぐらいの球速で投げる人は結構います。でも、そこからの変化球のキレっていうのがもう抜群に良かったです。だからとんでもないワンバンよくみんな振ってたじゃないですか。ストライクに見えるんですよ」と投手としての凄みを語った。

 そして、改めて人柄について「大野さんを悪くいう人、誰もいないね」(野村氏)「だ~れもいないと思います」(西山氏)「野球界、誰もいないよね」(野村氏)「はい」(西山氏)と大絶賛した2人。

 ここで山根が「広島とかの番組とかでも達川さんって結構自由に動くんですよ」と元広島監督の達川光男氏(69)の名前を出し「その達川さんをコントロールできるのは大野さんなんですよね」とすると、野村氏も「だから、達川さんは一人で行くと暴走しちゃうけど、大野さんが(一緒に)行くとブレーキがかかる」とキッパリ。すぐに「暴言だね、今の」と笑わせていた。

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