1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【サーフィン】ワールドゲームズ日本代表に五十嵐カノア、都筑有夢路ら 3月には選考会実施

スポニチアネックス / 2025年2月12日 19時1分

会見に臨む日本サーフィン連盟の(左から)佐藤正麗穂副理事長、酒井厚志理事長、田中英義代表コーチ

 日本サーフィン連盟は12日、横浜市内で会見を開き、9月にエルサルバドルで開催されるワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)の代表に、男子は五輪2大会連続代表の五十嵐カノア(27)、24年パリ五輪代表のオレアリー・コナー(31)、女子は21年東京五輪銅メダルの都筑有夢路(23=木下グループ)の3人が決まったと発表した。

 同大会の代表選考基準について、男子は(1)24年ワールドサーフリーグ(WSL)日本人1位、(2)24年同2位、(3)25年3月の選考合宿での選考と規定。(1)(2)でともに世界最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)に参戦中の五十嵐とオレアリーが決まり、残り1枠は来月7~9日に千葉県鴨川市で実施予定の選考合宿の成績などを元に選ばれることになった。

 また日本人のCTライダーがいない女子については、(1)24年WSLのCSランキング日本人1位、(2)24年WSLのQSランキング上位1人、(3)選考合宿で選考と規定。(1)で都筑の代表入りが決まり、(2)は3月中旬まで続くQSシリーズ終了後、(3)と合わせて4月以降に発表されることになった。

 五輪翌年となる今年のWGは28年ロサンゼルス五輪の予選を兼ねない見通しだが、CTと並ぶ世界一を争う舞台だけに、世界からも多くのトップサーファーの参戦が見込まれる。3月の選考合宿は東京五輪代表の大原洋人(28)、パリ五輪代表の稲葉玲王(27)や松田詩野(22=TOKIOインカラミ)も参戦を予定しており、残る出場枠を巡って激しい争いが繰り広げられることになる。

 またロサンゼルス五輪で実施が検討されているロングボード種目について、日本連盟の酒井厚志理事長は「先週も国際サーフィン連盟(ISA)とミーティングをした。4月に(実施可否を)発表すると聞いている。決まれば五輪に向けて強化をしやすくなる」と言及。実施されれば加藤鷹(24)、田岡なつみ(30)ら世界で活躍する有力選手にとっては、ショートボードから2大会遅れで五輪出場のチャンスが生まれることになりそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください