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大谷翔平「必ず結果はついてくる。その実力はある」 日本開幕第2戦先発の佐々木朗希にエール

スポニチアネックス / 2025年2月13日 6時57分

<ドジャースキャンプ>佐々木に笑顔で話しかける大谷(撮影・沢田 明徳)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでのバッテリー組のキャンプ初日を終え、報道陣の取材に対応。3月19日の日本開幕シリーズ第2戦カブス戦の先発に指名された新加入の佐々木朗希投手(23)にエールを送った。

 デーブ・ロバーツ監督がこの日のメディア対応で「(佐々木が)シーズン2試合目に登板するというのはかなり妥当な話」と明言。そのうえで「彼が春季トレーニングや準備がどう進むかは、かなり不確定で未知数。(調整が)うまくいかなければ(第2戦の先発は)それは無理です」と、あくまでも調整次第であることにも付け加えた。

 大谷は練習後に今キャンプ初めて取材に対応。佐々木の初ブルペンの印象について問われると「楽しんでいるんじゃないかと思う。練習に関してはアリゾナの慣れない気候だったり、乾燥していますし、なかなかうまく投げられなかったりするかもしれないけど、そこは本当に慣れだと思う。キャンプ自体を楽しめればいいんじゃないかと思っています」と助言した。

 また、佐々木がどれくらい活躍するかを問われると「もちろんケガをしないことが一番」とした上で「彼自身の実力を出せればもちろんチームにとって相当なプラスになる。キャンプ、シーズンもこの環境を楽しんでくれれば必ず結果はついてくる。その実力はあると思います」と太鼓判を押した。

 佐々木のキャンプでの様子については「もともと活発というかそういうタイプではないと思う。おとなしめの性格だと思います。さっきも言いましたけど、この生活自体だったり、クラブハウスの雰囲気だったりっていうのを楽しんでくれれば必ずフィールド上でも気持ちが楽になるんじゃないかと思います。まずはみんなとのコミュニケーションが先だと思う。僕もそうでしたけど、新しいチームに来たときもそうですけど、新しいチーム、新しい人たちの中で楽しめるかどうかが大事だと思います」と話した。

 デーブ・ロバーツ監督は練習前に、大谷のオープン戦登板の可能性問われ「投げるとは思わない。変わる可能性はあるけど、現時点でそうは思わない」と語った。「彼は進歩しているが、最初のブルペンがいつになるかは分からない。前に言ったように、彼は東京(日本開幕シリーズ)で投げることはない。いつ投げるかは、彼がいつ投球をし、打者と対するか次第」とし、マイナーでのリハビリ登板については「ある日マイナーリーグに挑んで、ギリギリのドジャースのスタジアムに現れるわけにはいかない。私はそうは思わない。マイナーリーグでのリハビリはあり得ないと思う。変わるかもしれないが、それは起きない。打席に立つためには、彼がロースターにいなければならない」と話していた。

 大谷は屋外でのフリー打撃で18スイングで10本の柵越えを放った。1セット目は10スイングで4本の柵越え。2セット目は8スイングで6本の柵越えだったが、2セット目の3スイング目からは衝撃の6連発締め。2セット目の7スイング目は低い弾道で右翼フェンスを越え、ファン、メディアが騒然となった。

 ロバーツ監督は山本を3月18、19日のカブスとの日本開幕シリーズ2連戦(東京ドーム)の開幕投手に山本を指名、2戦目に佐々木を先発させるプランを明かした。大谷は投手としての調整を進めつつ、日本開幕戦では打者として、山本、佐々木を援護することとなる。

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