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大谷翔平 今週末に初ブルペン予定 スイーパーも解禁 ノーワインドアップ投球は「練習の一環」

スポニチアネックス / 2025年2月13日 7時4分

捕手を座らせて投球練習する大谷(撮影・沢田 明徳)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでのバッテリー組のキャンプ初日を終え、報道陣の取材に応じ、25年シーズンへの思いを語った。

 10年契約の1年目だった昨年は打者に専念してメジャー史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し、チームも世界一。今季は23年9月の右肘手術から2年ぶりに投手復帰するが、大谷は現在のリハビリの状態を問われ「いいと思います。今日は寒かったですけど、ある程度出力…強いボールを投げられたのでそこは満足しています」と語った。

 今週末にキャンプイン後、初めてブルペン投球を行うことも明言。「今週末に入ると思います。まだそんな強く投げるか分からないですけど、傾斜を使って投げると思います」と説明。この日はキャッチボールでスイーパーも解禁。「今日スイーパーを初めて投げましたけど、それ以外の球種は今までも投げていたので。ブルペンでどれくらい投げるかは真っすぐの出来次第かと思います」と話した。

 自主トレ期間中からノーワインドアップで投球していることにも言及。「練習の一環っていうのが一番強いです。実戦の中でどう投げるかはまだ決めてはいないですけど、感覚自体が良ければ変えることもあります。基本的にはランナーがいればもちろんセットポジションにはなるので、どちらも練習していく予定ではあります」と説明した。

 デーブ・ロバーツ監督は練習前に、大谷のオープン戦登板の可能性問われ「投げるとは思わない。変わる可能性はあるけど、現時点でそうは思わない」と語った。「彼は進歩しているが、最初のブルペンがいつになるかは分からない。前に言ったように、彼は東京(日本開幕シリーズ)で投げることはない。いつ投げるかは、彼がいつ投球をし、打者と対するか次第」とし、マイナーでのリハビリ登板については「ある日マイナーリーグに挑んで、ギリギリのドジャースのスタジアムに現れるわけにはいかない。私はそうは思わない。マイナーリーグでのリハビリはあり得ないと思う。変わるかもしれないが、それは起きない。打席に立つためには、彼がロースターにいなければならない」と話していた。

 大谷は屋外でのフリー打撃で18スイングで10本の柵越えを放った。1セット目は10スイングで4本の柵越え。2セット目は8スイングで6本の柵越えだったが、2セット目の3スイング目からは衝撃の6連発締め。2セット目の7スイング目は低い弾道で右翼フェンスを越え、ファン、メディアが騒然となった。

 ロバーツ監督は山本を3月18、19日のカブスとの日本開幕シリーズ2連戦(東京ドーム)の開幕投手に山本を指名、2戦目に佐々木を先発させるプランを明かした。大谷は投手としての調整を進めつつ、日本開幕戦では打者として、山本、佐々木を援護することとなる。

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