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大谷翔平 打撃練習で6連発含む10本柵越えに周囲騒然「完全に違和感がない状態ではない」も「順調」

スポニチアネックス / 2025年2月13日 7時16分

<ドジャースキャンプ>笑顔でフリー打撃する大谷(撮影・沢田 明徳)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでのバッテリー組のキャンプ初日を終え、報道陣の取材に対応。キャンプイン後、初めて屋外でのフリー打撃を行った手応えについて語った。

 大谷は1セット目は10スイングで4本の柵越え。2セット目は8スイングで6本の柵越えを放った。2セット目の3スイング目からは衝撃の6連発締め。2セット目の7スイング目は低い弾道で右翼フェンスを越え、ファン、メディアが騒然となった。

 このオフに手術した右肩の状態を問われると「完全に違和感がないという状態ではないです。もう少しすればそれがまた良くなってきて。しばらくは違和感が残るんじゃないかと思いますけど、現状でもバットは結構振れているのでそこの戦いかなと思います」と説明した。また「バッティングに関しては当初の予定から開幕は目指しているので、スケジュール通りにきています。今日も外で打つのが決まっていて、スケジュール通りに来ているので今のところ順調じゃないかと思っています」と話した。

 この日の打撃練習では昨季右肘に装着していた可動域を制限するサポーターはなし。その理由については「オフはまだサポーターはつけていないですね。実戦の中で差し込まれたり、泳いだりしたときに対するサポーターであるので」と説明。この日の打撃練習で確認したことについては「外でのフリーは基本的にやらないですけど、キャンプ中何回かは入ると思うので、球場全体の見え方だったり打席の感覚という部分で入ると思います。基本的には中とやっていることは変わらないと思います」と話した。

 この日の打撃練習の手応えについては「いい角度で上がっている打球に対してはいいと思いますけど、振っている軌道と上がっている打球の角度が合っているかどうかが一番大事だと思う。その点で言うとまだ少し改善する余地があるかなと思っています」と話した。

 ロバーツ監督は山本を3月18、19日のカブスとの日本開幕シリーズ2連戦(東京ドーム)の開幕投手に山本を指名、2戦目に佐々木を先発させるプランを明かした。大谷は投手としての調整を進めつつ、日本開幕戦では打者として、山本、佐々木を援護することとなる。

 デーブ・ロバーツ監督は練習前に、大谷のオープン戦登板の可能性問われ「投げるとは思わない。変わる可能性はあるけど、現時点でそうは思わない」と語った。「彼は進歩しているが、最初のブルペンがいつになるかは分からない。前に言ったように、彼は東京(日本開幕シリーズ)で投げることはない。いつ投げるかは、彼がいつ投球をし、打者と対するか次第」とし、マイナーでのリハビリ登板については「ある日マイナーリーグに挑んで、ギリギリのドジャースのスタジアムに現れるわけにはいかない。私はそうは思わない。マイナーリーグでのリハビリはあり得ないと思う。変わるかもしれないが、それは起きない。打席に立つためには、彼がロースターにいなければならない」と話していた。

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