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ドジャース・ロバーツ監督「投げるとは思わない」 大谷翔平のオープン戦登板なしの方針示す

スポニチアネックス / 2025年2月13日 2時54分

キャンプ初日にメディア対応したロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ドジャースは12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでバッテリー組のキャンプ初日を迎え、大谷翔平投手(30)は山本由伸投手(26)、ロッテからポスティングシステムを利用して移籍した佐々木朗希投手(23)とともに汗を流した。メディア対応を行ったデーブ・ロバーツ監督(52)は、大谷について、オープン戦の登板はないとの方針を示した。

 10年契約の1年目だった昨年は打者に専念してメジャー史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し、チームも世界一。今季は23年9月の右肘手術から2年ぶりに投手復帰するが、大谷のオープン戦登板の可能性問われた指揮官は「投げるとは思わない。変わる可能性はあるけど、現時点でそうは思わない」と語った。

 「彼は進歩しているが、最初のブルペンがいつになるかは分からない。前に言ったように、彼は東京(日本開幕シリーズ)で投げることはない。いつ投げるかは、彼がいつ投球をし、打者と対するか次第」とし、マイナーでのリハビリ登板については「ある日マイナーリーグに挑んで、ギリギリのドジャースのスタジアムに現れるわけにはいかない。私はそうは思わない。マイナーリーグでのリハビリはあり得ないと思う。変わるかもしれないが、それは起きない。打席に立つためには、彼がロースターにいなければならない」とした。

 また、山本、佐々木の日本開幕シリーズでの起用について、開幕投手は山本、2戦目は佐々木か?との問いに「山本がホーム開幕戦、つまり最初の試合に投げると言っても過言ではない」とし、佐々木については「そこ(2戦目)で投げるプラン。ある程度は決まっています」としながらも「彼が春季トレーニングや準備にどう反応するかは未知数だ。うまくいかなければ、それは無理」と今後の調整を見て最終決定する方針を示した。

 カブスの今永昇太投手(31)も日本開幕シリーズでの登板が決定しており、山本or佐々木VS今永の投げ合いが期待される。日本投手の日本での開幕投手は、2008年レッドソックスの松坂大輔(本紙評論家)以来17年ぶりとなる。

 日本投手で過去、開幕投手を務めたのは7人で延べ16度。日本投手初は00年の野茂英雄。2度目だった03年ダイヤモンドバックス戦では完封勝利を挙げた。最多はダルビッシュ有と田中将大の通算4度。白星をマークしたのは野茂(2勝)、田中、黒田博樹の3人のみとなっている。

 大谷は投内連携やけん制練習をこなした後、キャッチボールなどを行った。

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