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佐々木朗希のスプリットに捕手バーンズ驚き「これまであんな球は見たことがない。おそらく回転数が…」

スポニチアネックス / 2025年2月13日 7時10分

<ドジャースキャンプ>ロバーツ監督が見つめる中、ブルペンで投球練習を行う佐々木(撮影・沢田 明徳)

 ロッテからポスティングシステムを利用してドジャースに移籍した佐々木朗希投手(23)がバッテリー組のキャンプ初日となった12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で初めてブルペンに入り投球練習を行った。

 佐々木は背番号「11」のユニホーム姿でブルペン入り。バーンズ捕手を相手に直球の他、スプリット、カットボールを織り交ぜて35球を投げ込んだ。最初の10球はすべて直球だったが、11球目にスプリットを初披露すると、受けたバーンズ捕手はそのキレに驚き思わず「Oh my god!」と声をあげた。

 バーンズは佐々木の初ブルペンについて「よかったよ。最初のブルペンセッションだったから、おそらく少しナーバスになっていたのだろう」と語り、「速球は強力で、伸びと勢いがある。スプリットは(他の投手とは)違い、これまであんな球は見たことがない。山本(のスプリット)とも違う。さまざまな方向に動くから、捕球も難しいくらい。いい球だ。彼はまだ新しいことを始めたばかりだから、様子を見ていかなければいけない。彼はまだ若く、シーズンに向けて準備する時間がたくさんある。何をやってくれるかが楽しみだ」と初めてボールを受けた感想を述べた。

 スプリットの違いを問われると「大きく落ちる。おそらく回転数が少ないのだろう。そして違った方向に動く。大きな球種だし、彼には他の武器もある。彼が何をやってくれるかが楽しみだ」とコメント。スプリット以外の球種について問われると「今日は主に速球とスプリットだった。先ほど言ったように、彼にとって初めてのブルペンだったので、おそらく慣れようとしただけ」と答え、「何かクレイジーなことがあったわけではない。速球をあちこち動かし、スプリットを投げていた。一緒に練習し、彼が何をするのが好きかを知れたのはよかった。次はウィル(スミス)が捕球するのだろう。実際に捕球し、どんな動きをするのかを知るのは大事なことだ」と説明した。

 また、期待感については「彼が試合に投げるのを見たことがあるが、明らかにすごい才能だ。まだみんながスタートを切ったばかり。ブルペンでの一度の投球からあまり多くのことを言いたくないが、彼の持ち球は良い。すごい速球を持っている。先ほど言ったように、スプリットは別物だ」と述べた上で、「ご存知のとおり、これは最初のブルペンセッションであり、彼は楽に投げて次の投球への準備を整えていた」と振り返った。

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