1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

ド軍指揮官 二刀流復帰の大谷翔平に当面盗塁とスライディングを禁止する意向 試合出場数も制限へ

スポニチアネックス / 2025年2月13日 10時19分

キャンプ初日にメディア対応したロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)はバッテリー組のキャンプ初日となった12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で取材対応。大谷翔平投手(30)の今後の起用法について言及した。

 10年契約の1年目だった昨年は打者に専念してメジャー史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し、チームも世界一。今季は23年9月の右肘手術から2年ぶりに投手復帰するが、大谷のオープン戦登板の可能性を問われた指揮官は「投げるとは思わない。変わる可能性はあるけど、現時点でそうは思わない」と語った。

 「彼は進歩しているが、最初のブルペンがいつになるかは分からない。前に言ったように、彼は東京(日本開幕シリーズ)で投げることはない。いつ投げるかは、彼がいつ投球をし、打者と対するか次第」とし、マイナーでのリハビリ登板については「ある日マイナーリーグに挑んで、ギリギリのドジャースのスタジアムに現れるわけにはいかない。私はそうは思わない。マイナーリーグでのリハビリはあり得ないと思う。変わるかもしれないが、それは起きない。打席に立つためには、彼がロースターにいなければならない」とした。

 投手復帰した際の登板間隔のプランについても言及。「だいたい6日か7日に1度くらいになると思う。休みの日もあるので、それも考えなければなりません。だから、それが適切だろう。一番大事なのは、一度始めたら続けていくこと。シーズンの途中で休んだり、中断したりするのではなく、というのが翔平にとって重要なことだと思う」と説明した。

 また、昨季ワールドシリーズでスライディングした際に痛めた左肩について、制限があるかと問われると「おそらく彼がこの春に盗塁をするのは見られないと思う。スライディングはしない。それくらいだろう。(負傷後の)去年のワールドシリーズでの彼は上手にスライディングを避け、左腕を胸の前に保っていた。間違いなくそれを意識しているはずだ。誰かが彼に何かを言うことはないが、彼自身が意識しているはずだ。うまくやってくれるだろう」と当面は盗塁とスライディングに制限を設ける考えを示した。

 また「去年の彼は多くの盗塁を決めた。(今年は)それほど多くは走らないと思う。投打の両立に関しては、彼は以前にもそれをやったことがある。彼は両方で素晴らしいシーズンを過ごした。話し合いをしていかなければならないが、DHは休む日が増えるとは思う。私たちはまだその地点に到達しておらず、彼が何を快適に感じるか、気分よく感じられるについて話し合うのを楽しみにしている。昨年よりも少し複雑になることは間違いない」と昨季159試合に出場した大谷に休養を多く与える考えも示した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください