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来月開催の新大久保ドラマ&映画祭、「1円寄付でチケットがもらえる!」

THE FACT JAPAN / 2014年2月19日 17時34分

「新大久保ドラマ&映画祭」の李承珉(イ・スンミン)実行委員長。


[スポーツソウルジャパン|安・ビョンチョル記者] 韓流の聖地、東京・新大久保で韓国の映画やドラマなどを上映する「新大久保ドラマ&映画祭」の開催が来月に迫っている中、同映画祭組織委員会の正式な発足式が港区にある駐日大韓民国大使館で18日、開かれた。同式には、在日本韓国人連合会や民団韓食ネット協議会、新大久保商店街振興組合、NPO法人日韓文化交流協会など、同地域と関連のあるあらゆる団体が出席した他、NHKをはじめ日本の主要メディアの取材も続き、同映画祭に対する期待を窺わせた。
「新大久保ドラマ&映画祭」のテーマは“共に生きる”。2012年以後、日韓関係の悪化によって新大久保地域はかつての輝きを失っているのが現実。同委員会によると、約400店舗以上が盛業していた新大久保の韓国関連商店は、約1年間で100店舗以上が閉店した。日韓関係の政治的な冷え込みによる韓流衰退を肌で感じた新大久保の商人たちと関連団体は、文化を通じて共に生きる社会の実現を目指そうと呼び掛けながら、昨年の5月から日本人を含む40人のボランティア態勢で同映画祭を準備してきた。昨年12月には、俳優キム・シフを広報大使として迎い入れ記者会見を行うなど、開催に向かっての準備は着々と進んでいる。

同映画祭組織委員会の李承珉(イ・スンミン)実行委員長は、今までの経緯と準備活動を報告しながら「多くの日韓団体が積極的に支援を行うなどたくさんのサポートを受けているが、素人たちが集まって準備したため、時間や資金の面でハドールが高かった。また、1年以上の長いボランティアで疲れ切って、諦めたいと思った時もあった。しかし、日韓両国民がお互い交流と協力を深め、共生へと向かうための一助に、新大久保ドラマ&映画祭が役立てればと思い、最後まで頑張っていく」と語り、これまでの難関や苦労などを窺わせた。

3月21日から30日の10日間に渡って開催する同映画祭の上演会場は、新大久保に位置する3つの場所に決まった。200席規模のスクリーンがある「スタジオK-StageO!」では映画、それぞれ50人が受容できる「シークレット」と「CAFÉ ON」でドラマが上映される。イベント場としては韓国文化院と「SHOWBOX、食堂大使館マダン」が用意され、広報大使を務める若手俳優キム・シフのセレモニーや、K-POPライブ、アイドルグループ・BIGSTAR.、G.I.、5tionの公演などが予定されている。
肝心の上映作については、最新の人気ドラマ5作と様々なジャンルの映画15作品が紹介されたが、一部の作品側との意見調整がまだ終わっていないため、今後確定する次第に正式発表する予定だ。

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