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[REPORT] 注目のガールズグループ『Gee』が初ワンマンLIVEを開催!圧倒的なパフォーマンスでライブハウスが熱狂の渦に!

THE FACT JAPAN / 2014年4月10日 11時0分

熱気が収まらないなか、ここでメンバーたちは一度退場し、しばらくダンスナンバーが流れると、ここからはメンバー別のソロステージが始まる。まずはbowがスタートを切り、自身で作詞した「SAKURA」でカリスマあふれるラップパフォーマンスを披露。次はMAMIが華やかなドレス姿でビヨンセの「Listen」を日本語バージョンで熱唱。きれいな歌声でファンを魅了した。そして最後は、JUN JUNが「Rock This Party」を歌いながら、教え子のキッズダンサーたちとパワフルなダンスステージを披露した。
観客から熱い拍手が送られると、bowが余勢を駆って「ここからは皆で盛り上がりましょう!スタンドアップ!」と叫ぶ。『Party Girl』の演奏が始まると、ライブハウス中の全員がオールスタンディングとなって、会場のボールテージは再びマックスに到達。休まず続く次のステージは『Gee pop the music』が披露。空間はまるでCLUBのような熱気を発散しながら、Geeとファンが一つになってきた。継続して攻める最後のステージは『Blissful』『Jumping to the sky』の2曲を熱唱。MAMIの安定したボーカルとJUN JUN、bowが見せる迫力のあるパフォーマンスの組み合わせは、Geeならではの魅力をたっぷり伝えるクロージングとなった。

メンバーらが退場し、しばらくすると“アンコール”を呼びかけるファン。ステージに戻ったGeeは、『Dancing now!!』を韓国語バージョンで披露する。同曲は、韓国の江南(カンナム)の有名CLUBでもプレイされた楽曲でもある。ハングル歌詞で歌う『Dancing now!!』は発音もなかなかのもので、特にbowのスピーディーなラップ部分が圧巻。もう少し精度を高めれば、きっと向こうでブレイクに違いないパフォーマンスをみせてくれた。そしてフィナーレを飾る曲は『We are friends』。歌の途中何度も「ありがとう!」と、ファンに感謝の気持ちを伝えるGeeの思いが感じられる瞬間が見られた。
最後にメンバーたちは、初のワンマンライブに来てくれたファンにお礼のあいさつを。JUN JUNは、「皆さん、今日は本当にありがとうございます!私たちの夢の一つだったワンマンライブ、こうやって皆さんと一緒に過ごすことができて本当に本当に幸せです!」と言いながら、こらえていた熱い涙を流した。ファンから「がんばれ」というエールが送られるなか、彼女は「私たちはこれからも、こうやって3人でGeeのスタイルというのを追求して、楽しみながらやっていきたいなと思っています。これからも応援よろしくお願いします!」とコメント、大きな拍手に包み込まれた。
約1時間にわたって開かれた「“Gee”感謝祭2014」は、アンコールまで全14曲が披露され、猛ラッシュするような展開で行われた。この日のライブは何より、彼女たちがこれまで尽くしてきた骨折りの成果。鍛え上げられた実力と才能が遂に輝き始まる土台となって、ステージに対する情熱が確実に伝わるものだった。その次なるステージに期待しながら、これから飛翔するGeeを見守っていきたい。

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