JYJ ジェジュンからZE:A シワンまで、新ドラマ「トライアングル」は「オールイン」を超えて成功するのか
THE FACT JAPAN / 2014年5月1日 15時34分
[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] カジノブームを巻き起こしたSBSドラマ「オールイン 運命の愛」の主役らがまた再会した。ユ・チョルヨン監督とチェ・ワンギュ脚本家がMBCの新月火ドラマ「トライアングル」で再び力を合わせたのだ。韓国はもちろんアジア全体を「オールイン・シンドローム」で染めた二人が、イ・ボムス、ジェジュン、シワンなどのトップスターたちを前面に出して、もう一回神話を作り上げようとしている。果たして成功できるだろうか。
30日、ソウル江南区のホテルで行われた「トライアングル」の制作発表会には、ユ・チョルヨン監督をはじめ、イ・ボムス、シワン、ジェジュン、ペク・ジンヒ、オ・ヨンス、イ・ユンミなどの出演者らが参加して作品を紹介した。同日、最も多くのスポットライトを受けたのは「オールイン・シンドローム」を巻き起こしたユ・チョルヨン監督だった。彼は今回もカジノをドラマの背景に設定し、「オールイン 運命の愛」と似たようなイメージを提示した。
しかし、ユ監督は、二つの作品を比較することについて、極めて慎重な態度を見せた。「オールイン」の大きな影に「トライアングル」が隠されることを懸念したからだ。彼は「僕とチェ作家の名前を言うと、『オールイン』のイメージがあまりにも強くなる。それで『オールイン』の話はあまり取り上げようとしない」と線を引いた。しかし、押し寄せる質問に「ドラマにカジノが登場するという点が似ているが、『トライアングル』の主な話は三兄弟と、彼らの運命の中に入ることになる女たちとの関係だ」と釘を刺した。
続いてカジノを背景にしたことについて、「すべての人の原初的な欲求を話すためにカジノの話がいくつか登場する。カジノを作った人々とそこに携わる人々の人生を見せながら、欲望の日陰と日向を描いたいと思った。また、感動をプレゼントするドラマを作りたい」と説明した。
今作品のヒロイン、ペク・ジニも「オールイン」のソン・ヘギョと比較されることにとても申し訳ない表情を浮かべた。彼女は「ソン・ヘギョ先輩と私を比較するなんてできるはずがない」とし、「お互いの良さが違って、私はソン・ヘギョ先輩とは違うキャラクターを表現することになる。その点に注目してほしい」と語った。
しかし、「トライアングル」は、同じ制作陣とカジノというドラマの背景、その中で繰り広げられる男たちの話という共通点のため、「オールイン」と比較されることを避けられないとみられる。
ユ監督の言葉のようにカジノではなく、人間関係の葛藤と愛に焦点を合わせた今作品だけの色を見つけるのも、「トライアングル」が解決しなければならない宿題だ。
月火ドラマ視聴率1位を守ってきた「奇皇后」のバトンを受け継ぐことになった「トライアングル」が、ライバルのKBS2TV「ビックマン」と SBS「ドクター異邦人」に勝ち、視聴率戦争で笑うことができるのか。その結果が注目される。
一方、「トライアングル」は、両親を亡くして離れ離れになり20年以上をお互いの存在について知らないまま生きてきた三兄弟が、再会することで繰り広げられる物語を描くドラマ。今月5日から韓国MBCチャンネルより初放送される予定だ。
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