新メンバー探しに乗り出したKARA、再跳躍できるのか?
THE FACT JAPAN / 2014年5月13日 10時37分
[スポーツソウルドットコム|オ・セフン記者] “危機”のKARAが新しいメンバーの迎え入れで、雰囲気転換を狙う。
KARAの所属事務所であるDSPメディアは12日、報道資料を通じて「KARAメンバーのギュリ、スンヨン、ハラとDSPメディアは、長時間の議論を行い、“新メンバー合流”という結論を出した」と明らかにした。
ニコルとジヨンは1月と4月にそれぞれ米国と英国に留学し、チームから脱退した。その後、5人組から3人組に変身したが、二人の空白はかなり大きかった。 5人組こそがファンと一緒に成長してきたKARAを輝いたからだ。
KARAはそれ以来ずっと新しい活路を模索してきた。しかし、ほとんどのチームとファンがそうであるように、メンバー脱退後の新メンバー迎え入れは非常に慎重にならざるを得ない。いわゆる“下手にすればやっても悪口を言われること”だからだ。新メンバーは、新米の扱いを受けるがちで、チーム内でも自分だけの位置を探すにはかなり苦労するものだ。さらに、既存のメンバーだけに心を向けていたファンと解決すべき課題も負担になるはず。決して簡単なことではない。
KARAのメンバーたちと事務所が長時間に渡って議論した理由もこのためだ。所属事務所には可能な限り摩擦なしにKARAを再構成することが、メンバーたちにはチームが再跳躍できる確実な輸血になるように頑張ることが求められる。
2007年デビューして今年で8年目になるガールズグループKARA。二人のチーム脱退に伴う危機の中、「新しい風」は時期的に必要なカードだ。残りの3人がチームを導くには多少無理があるという業界の評価は、それほど厳しいものではない。とびきりのパワーボーカルもなく、確実なバラエティ強者も、音楽的力量が優れていたメンバーもいなかったKARAは、団結したチームワークだけで歌謡界のトップまで上がってきた。そのため、二人がいない現在の状況は、確実な“危機”だ。
さらに、チームメンバーの中でセクシーさとキュートをアピールしていたニコルとジヨンが脱退した。メンバーたちは個人活動とチーム活動を並行し、既にファンに見せる“イメージ”を全部消費した状態。そんなKARAに「若い血」は切実なものである。
このような部分で、所属事務所の悩みがある。所属事務所側はリスクなしでチームを再編成を望み、そのために“ファンの手で選ぶ”切り札を取り出したのだ。
DSPメディアには、第2のKARAを夢見て長い時間練習に邁進してきた練習生たちが多数存在する。実力と美貌を兼ね備えた練習生である。所属事務所側は、この練習生の中でKARAの新メンバーを抜擢する予定だ。まだ練習生の身分だが、KARAと同じ所属事務所で長い間に同苦同楽したので、自然に彼らを露出することで新メンバー合流に伴う反発を省く計画だ。
DSPメディアは、「新しいメンバーの選抜と関連して、ファンが納得できる方法を模索する際、ノミネートされた練習生の全員をメディアに露出して直接ファンたちが選抜する『KARA プロジェクト』を制作することにした」とし「選抜する新メンバーの人数などは6回にわたる『KARA プロジェクト』を通じて公開する予定だ」と説明した。
3人態勢のKARAは今月24日、ソウルで「2014 カーミリアデイ ファンミーティング」の開催を控えている。この席には1000人余りのファンが参加する。これまでKARAを見守ってくれたファンに感謝の気持ちを伝えながら、新たに変身する姿についても説明する場になる見通しだ。
進退きわまる状況だ。前も後ろも進むことができないのなら、正攻法で突進するのが正解かも知れない。誰もKARAが永遠に消えていくことを望まない。KARAを愛するファンたちの今の寂しさは、発展していく姿と質の高いステージを見せながら返していくことだ。
KARAは、戦場のような歌謡界で8年間生き残ってトップに立ったチームである。今は、危機の中でKARAの真価を発揮する時だ。ファンにKARAがなぜKARAなのかを音楽で見せるべきだ。
KARAの新メンバーを選ぶ「KARA プロジェクト」は、来る27日午後6時MBCミュージックチャネルで全6回にわたって放送される。
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