[SS現場] INFINITEのショーケース!愉快なトークと派手なパフォーマンス
THE FACT JAPAN / 2014年5月22日 11時57分
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 「皆さんの最後のロミオになりたいINFINITEです!」
“ワールド・アイドル” INFINITEが10ヶ月ぶりにカムバックした。2ndフルアルバムのタイトルは「SEASON2」。2010年にデビュー後、今回のアルバムの直前までを「SEASON 1」にして、今から新たにスタートするという意志が込められている。ルックスやスタイルなどは180度変わった。メンバーたち自らは、「少年」から「男」になったと表現した。そして、もう一つ。メンバーたちのお笑い才能が絶頂に至ったようだ。21日、ソウル蚕室(チャムシル)学生体育館で開かれたINFINITEのカムバック記念ショーケース現場は彼らの愉快なトークと派手なパフォーマンスで熱く盛り上がった。
同日の午後8時半にスタートしたショーケースは、リード曲『Last Romeo ~君がいればいい~』のミュージックビデオ公開で始まった。瞬く間に会場の雰囲気は盛り上がった。1階のスタンディング席の観客たちはもちろん、2〜3階客席のファンまで、全身を揺れながらINFINITEの新曲を楽しんだ。5千人のインスピリット(INFINITEのファンクラブ)は、ミュージックビデオの中でメンバーの顔が大画面に映るたびに歓呼しながら、久しぶりに帰ってきたINFINITEを熱く歓迎した。
MVが終わると、すぐに純白の衣装を着た7人のメンバーたちが舞台の上に登場した。ショーケースの最初の曲は、新アルバムの収録曲『Memories』。初恋の記憶を込めたこの曲でメンバーたちは成熟しながらも、さわやかな魅力を発散した。二番目の曲『A Person Like Me』を歌う時は、メンバーたちが180度変身した。切ない声と悲しい感情を極大化し、5千ファンの前で熱唱した。7人のメンバーたちの歌唱力は「SEASON 1」よりも立派に成長した。
INFINITEの成長は、トークの時間でも確認できた。長い時間のトークタイムが用意されたが、7人のメンバーたちは愉快な話術で現場のファンを大きく笑わせた。最も格好良くなったメンバーに選ばれたリーダーのソンギュは、「僕は、目的なしの運動はしない方ですが、今はドンウが通うジムで熱心に運動しています。まだシックスパック中でツーパックしか作られなかったんですが、来年ごろには完ぺきなシックスパックの腹筋であいさつできると思います」とセンスよく答えた。
近況を話してから、その場で7人7色の演技対決が繰り広がった。ソンヨルは、ウェブドラマで「くだらない者の目を表現したことがある」としながら、カメラに向かって妙な目つきをした。KBS2TVの青少年ドラマ「ハイスクール」で主演を務めたウヒョンは、「“気さくな目つき”演技に自分がある」と言って、脂っぽいの表情を浮かべた。横にいたエルは二人に負けず、“悪賢い目つき”を誇った。
これらの3人は、演技経験があったため、その場で様々な“目つき演技”を披露したが、他のメンバーたちは、なぶり物になった。ウヒョンは、「ソンギュさん、悔しさを目で表現してください」とリーダーのソンギュを刺激した。結局、ソンギュは“カリスマ”をしばらく捨てて、“悔しさ”を目つきに込めた演技を見せた。
末っ子のソンジョンは“あきらめない”を目で表現することに挑戦した。tvNのドラマ「回答せよ 1997」で、ジュニ役を演じたホヤは、オールドな感性を込めてファンにウインクを飛ばした。最後に残ったメンバーはラッパーのドンウ。彼は「僕までしなくても大丈夫だと思います。不公平なのが好きです」と“目つき対決”を拒否したが、結局、自分だけの眼差しを披露しファンを喜ばせた。
7人のチームワークに現場のファンは休む暇もなく笑い続けた。ワールドツアーを回りながら積んできた経験と余裕が、今のINFINITEを完成したように見えた。絶えずに出てくる笑い声に、人気絶頂のバラエティ番組の収録現場を彷彿させた。
しかし、やはりINFINITEは、メンバー全員の動きが完全一致する“カル群舞”が最高であるチームだ。リード曲『Last Romeo ~君がいればいい~』のステージを初めて飾った7人のメンバーたちは、以前よりもさらに鋭く、カリスマに満ちたパフォーマンスを繰り広げた。一糸乱れずに動きを合わせてダンスを踊りながらも、メンバー一人一人が持っている感性をきちんと表現した。もちろんブレのないライブは基本。
いつの間にかデビュー5年目。自ら“成長した”と評価するほどINFINITEは確かにしっかりと成長した。5歳になったINFINITEの次のステージにファンたちは大きな期待を寄せている。“ラスト・ロミオ”になって戻ったINFINITEの声に、ファンたちが“ジュリエット”になって答える準備をしている。
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