[INTERVIEW] “5年間無事故”BEAST、「私たちの原動力はファンです!」
THE FACT JAPAN / 2014年10月24日 15時19分
「5年間頑張って走ったので、これからもファンたちと一緒に歩きます」
アイドルには人々から大きな愛を受けるだけに、それに相応しい責任感が必要だ。華やかなスポットライトを受け“10代の偶像”として愛されるのだが、それ以上に他の模範となるべきものだという社会的基準が存在する。
このような点からみると、6人組ボーイズグループBEAST(ギグァン、ヒョンスン、ドンウン、ヨソプ、ドゥジュン、ジュンヒョン)は、模範賞を受けるほどだ。2011年、メンバーのヨン・ジュンヒョンが、熱愛を公開したのがBEAST歴史に最大の事件(?)。今月16日、ソウル・清潭洞(チョンダムドン)にあるCUBEカフェで“模範アイドル”BEASTと本音インタビューを行った。
◆「口を滑らしたおかげで出てきたアルバム、ファンの皆さんに贈るプレゼントです」
BEASTは去る8月のコンサートで突然カムバックを予告した。ヨソプが「皆さん、秋には僕たちのアルバムを出しますよ」と約束したのだ。メンバーたちは「ヨソプの失言のおかげで、今回のミニアルバム『TIME』が出ました」と口をそろえる。ヨソプの宣言でジュンヒョンは作業速度を上げなげればならなかった。そのおかげで、20日にBEASTの新譜がベールを脱いだ。
「1年中にアルバムを2枚も出したのは本当に久しぶりです。デビュー5周年を迎え、ファンたちに約束したことを守ることができて、もっと嬉しいです。ファンたちに少し申し訳ない気持ちもありましたが、このように秋に相応しい歌をひっさげてファンの前に立つことが出来て、本当に嬉しいです。ヨソプの妄言を収拾しようと、メンバーたちと事務所の方々が時間を割いて作業にまい進しました。とにかく約束を守ることができて気持ちはいいですね」(ドンウン)
「幸いなことに、曲作りは前の『GOOD LUCK』の活動時から暇暇にやってきました。ヨソプがコンサートで調子に乗って軽はずみに宣言したおかげですが、書いた曲をメンバーたちと頭を突き合わせながら修正作業に集中した結果、今回のアルバムに盛り込みました。タイトル曲『12時30分』を筆頭に、似たような感性で『Drive』『良いことだ』『目を閉じても』『STAY』を収録しました。アルバムの雰囲気があまりにも落ち込むのを心配して、ギグァンが作ったラブソング『So Hot』も入れたんです」(ジュンヒョン)
◆「事件・事故?BEASTは気が弱いので悪いことができないよ」BEASTと同じ時期にデビューしたMBLAQは最近メンバーたちの脱退説が浮上、解体説まで噂されている。この時期に新しいアルバムを持ってカムバックしたたけに、BEASTとMBLAQは自然に比較されることになった。メンバーたちは「親しい同期」であるMBLAQの事態を残念に思いながらも、5年間問題なく旺盛に活動できた原動力に、自分たちの“気の小さいさ”を挙げた。“野獣アイドル”と言われるBEASTが臆病なんて、意外な発言だ。
「メンバー全員が肝が小さくて基本的に憶病です。それで大胆なことが出来ないんです。リーダーのドゥジュンが最も臆病なので、チームの色がそのようになったようですね。また、皆がファンを大切に思うから、さらにそういう雰囲気になったような気がします。今回のアルバムもファンのことだけを考えながら作りました。約束を必ず守らせて頂きたかったんですよ。僕の失言で始まったアルバムですが、ファンに対する愛の結果として誕生したんです」(ヨソプ)
「今まで大きな事件・事故なしで5年間走ってきたBEASTだから、これからはもっと注意する必要があります。小さなことでも起きれば、“これまでは猫を被っていたんだ”という話が必ず出てくるんですから。あまりにも清廉なチームカラーが気に入らない時もありますが(笑)、僕たちBEASTは本当に善良だと思います。僕が何か暴露でもしましょうか?」(ヒョンスン)
◆「5年間の活動、すべてがファンのおかげです」 2009年10月14日『Bad Girl』でデビューしたBEASTは、翌年から『SHOCK』『Breath』『Beautiful』などで各チャートや音楽番組1位を総なめにした。2011年には『Fiction』で年末の歌謡授賞式で大賞のトロフィーを獲得し、『Beautiful Night』、『Shadow』など発表した曲を全部ヒットさせた。自慢してもおかしくない素晴らしい成果だが、BEASTは照れ臭く笑いながらファンに花を持たせる。
「コンサート場で1万人以上が一度にペンライトを振ってくれるのを見ると、本当に幸せです。その光景を集中して見たりしますね。ファンたちの愛を全身で感じる瞬間です。この素晴らしい光景をいつまで見ることができるのだろうか、いつまで僕たちのためにペンライトを振ってくれるんだろうかと思ったこともありますが、今の瞬間をしっかり感じるつもりです」(ギグァン)
「godや神話(SHINHWA)の先輩たちを見ると、本当にすごいと思います。僕たちもあのように長く長く活発に活動したいと思いますね。先輩たちを見て、勇気をたくさんもらいました。5年間活動したこと自体だけで感謝しますが、今後の5年も今までの通りに頑張っていきたいと思います。ファンのおかげで、歌手になったことをいつも誇りに思ってます。これからはもっとファンの皆さんと一緒にする時間を増やしていきます!」(ドゥジュン)
THE FACT|パク・ソヨン記者
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【GDA】ENHYPEN、パワフルな刀群舞で圧倒 3冠獲得で約束「皆さんをもっと幸せにする」【コメント訳文掲載】
ORICON NEWS / 2025年1月7日 22時51分
-
Hey! Say! JUMP、年末年始の東京ドーム4Days初日が開幕 山田涼介「幸せな思い出を作りましょう」
ORICON NEWS / 2024年12月30日 4時0分
-
Hey! Say! JUMP、ダーク&ポップな世界に誘う “演出”山田涼介のこだわりあふれる光輝くステージ展開【詳細レポート】
ORICON NEWS / 2024年12月30日 4時0分
-
年間1位、Snow Manの快進撃の源は? みずから“更新”し続ける9人の「当たり前じゃない」覚悟【オリコン年間】
ORICON NEWS / 2024年12月27日 4時0分
-
岩橋玄樹「毎日不安や悩みと戦って生きている」経験から語る不安・葛藤の乗り越え方 “二面性”表したアルバム楽曲制作秘話【インタビュー後編】
モデルプレス / 2024年12月17日 17時0分
ランキング
-
1〈中居正広9000万円トラブル〉新たな被害者・フジテレビの女性アナが告白「私もAさんに“献上”されました」
文春オンライン / 2025年1月15日 16時0分
-
2粗品、宮迫キックボクシング挑戦へのバッシングに同情 「俺でもついに擁護する側に回るぐらい...」
J-CASTニュース / 2025年1月15日 11時7分
-
3中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月14日 11時3分
-
4源田壮亮・衛藤美彩夫婦が和解も疑問「どんだけ嫌われてんの」過去の“裏切り事件”が再熱
週刊女性PRIME / 2025年1月15日 11時0分
-
5キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください