[INTERVIEW] 神話 エリック、「これからは恋愛上手になりそうです」
THE FACT JAPAN / 2014年10月29日 16時22分
人気グループ神話(SHINHWA)のリーダーであり俳優のエリック(ムン・ジョンヒョク、35)は、去る7日に終演したKBS2TV月火ドラマ「恋愛の発見」でカン・テハ役を完璧に演じた。仕事も恋愛も堂々とした自信感と傲慢さでリードしていくカン・テハは、言いたいことは必ずしなければならない男。そんなカン・テハに多くの女性視聴者たちは「元彼氏」を思い浮かべ、トキメキを感じたという。
16日、ソウル・江南(カンナム)のあるカフェで<THE FACT>と会ったエリックの表情には余裕があふれていた。
「『恋愛の発見』は、台本を初めて見た時から、ぜひ出演させて頂きたいと思った作品でした。楽しく読んだので、書かれていたキャラクターの細かい部分までよく表現したかったんです。プレシャーになるところと緊張する部分はあったけれども、終わるとスカッとする気持ちです。デビュー後に初めて、演技者として好評も受けたので、本当に嬉しいです。ありがとうございます」
彼は「恋愛の発見」に格別な愛情を持っているように見えた。俳優が共感して演技すると視聴者も共感するという肯定的な循環を、エリックは同ドラマを通じて経験した。
「面白い作品がしたかったです。面白さはもちろん、視聴者が共感できる、そういう作品を待ちました。『恋愛の発見』がまさにそういうような作品でした。“そうだ。僕はそうだったね”と相槌を打つ台本でした。だから、できるだけ役を変形しなくて、そのまま生かしたかったです。幸いに残念に思ったシーンでも、放送で見るとよく出て、安心しました」
MBCドラマ「ケ・セラ・セラ」以来7年ぶりに再会したチョン・ユミとのチームワークも格別だった。 「力になりました。現場でユミさんにいたずらをしたり、遊んだりすることがが本当に楽しくて良かったと思います。ユミさんは演技する時、何をしてもリアクションが鏡のようにすぐ来るので、それが面白いんですよ。僕は、台本のとおりに機械的にするタイプですが、ユミさんはどんな状況が与えられてもその状況に合わせて演技をする純粋な役者です。カメラがなくても、悲しい時にはすぐに涙を流す、そのようなことが好きでした」
「恋愛の発見」は、文字通りに恋愛に関する発見を描いたドラマだという評価を受けた。では、彼にはどんな発見をプレゼントしたのだろうか。「ドラマが終わった後に“愛がしたい”、“恋愛がしたい”よりも“僕が恋愛したときに、相手の感情はあれだったのかな”と共感することがたくさんありました。もし、これから恋愛すると、上手くやりそうな気持ちです(笑い)」
同ドラマの結末については様々な意見が出た。主人公のハン・ヨルム(チョン・ユミ)が今の彼氏の代わりに昔の彼氏であるカン・テハを選択したからだ。エリックの考えが気になった。「結末ですか?満足ですよ。オリジナルのストーリーでも存在した結末なんですよ。変数があって、途中で変わる可能性はありましたが、僕は脚本家にすべてを任せました。僕にとってはこの結末が良いです」
「恋愛の発見」に関連する質問に真剣ながらも明るい表情で答えた彼に、名場面を聞いてみた。自分が熱演した場面が出てくると予想したが、予想は見事に外れた。
「第11話のエンディングシーンです。一本橋の上で、ヨルムの本音を聞く場面でした。ヨルムが“私が窓の外を一日中に何度見るが分かる?」と言ったんですが、僕の心が痛くなりましたよ。徹夜して明け方頃に撮影したシーンでしたが、ユミさんの演技が凄く良かったんですね。体力的に大変だったはずなのに役に没入して、素晴らしい演技を見せました」
彼に「恋愛の発見」はどのようなドラマなのか。 「3年ぶりの復帰作という意味を超えた作品です。ドラマの初めから終わるまで、悪い記事が一度も出なかった作品は今回が初めてでした。記事の反応もそうだし、周りからの意見や直接演じた立場でもやりがいのある作品です。今までやってきた作品の中で『ケ・セラ・セラ』が最も記憶に残る作品でしたが、『恋愛の発見』しながら、この作品に変わりました」
予想よりも彼の作品に対する深い愛情に驚いた。気に入った作品であるためなのか。俳優としての自分評価にも良い得点をあげた。
「今までやってきた演技に比べると、“中の上”には至ると思います。楽しかったし、結果も満足です。これからも楽しく、僕がよくできることをやっていきたいと思います。『火の鳥』とか『新入社員』のキャラクターがたくさん入ってくる状況で、今回の『恋愛の発見』は僕にとって本当に良い作品でした」
「恋愛の発見」を終えた俳優ムン・ジョンヒョクは、これから神話のエリックに戻る。神話は現在、新しいアルバムの準備に突入しており、デビュー17年目を迎える来年に自粛しているアンディまで加わり、完全体に戻ってくる予定だ。
THE FACTㅣキム・ハンナ記者
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「涙の女王」俳優パク・ソンフン、「ザ・グローリー」チョン・ジェジュンとの比較を懸念…「差別化に悩んだ」ビハインド公開
Wow!Korea / 2024年5月1日 9時26分
-
「2024年1月~3月に公開されたおすすめの邦画」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】
モデルプレス / 2024年4月30日 15時6分
-
渡邊圭祐、30歳で俳優6年目「今まで通り楽しく」 成長感じるのは“対応力”
マイナビニュース / 2024年4月20日 11時0分
-
小関裕太&岡宮来夢、念願のロミオ役に「プレッシャーも力に変えて頑張りたい」【インタビュー】
エンタメOVO / 2024年4月19日 8時0分
-
チャウヌ「心が温まるといいな」「ワンダフルワールド」最終話に向けキャストインタビュー公開
cinemacafe.net / 2024年4月11日 20時30分
ランキング
-
1《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン / 2024年5月10日 17時50分
-
2「入浴中、弟・竜聖アナの頭に…」“無痛おねだり”で炎上の生田斗真、次々と発掘される“ヤバ”エピソード
週刊女性PRIME / 2024年5月10日 19時30分
-
3【こんな人】小山内美江子さん「金八先生」降板はテレビ局との意見相違 教育への思い本物だった
日刊スポーツ / 2024年5月10日 20時11分
-
4おばたのお兄さん「めちゃくちゃ不仲で解散」“元相方”の人気芸人明かす「びっくり」「知らなかった」と反響
モデルプレス / 2024年5月10日 16時18分
-
5朝ドラ「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)の“演説”、唯一記事化された帝都新聞・竹中(高橋努)の原稿とは? その内容に「すばらしい」「一気に株が上がった」の声
iza(イザ!) / 2024年5月10日 15時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください