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解散騒動のMBLAQがカムバック...イジュンを引き留めるための無理押しか?

THE FACT JAPAN / 2014年11月21日 14時34分

MBLAQがイジュン(一番前)の脱退説を乗り越えて、来る25日バラードの新曲でカムバックする。|ペ・ジョンハン記者




ボーイズグループMBLAQ(スンホ、ジオ、イジュン、チョンドゥン、ミル)は解散の危機から脱したのだろうか。MBLAQは来る25日に7thミニアルバム「冬(原題)」でカムバックすると発表した。イジュンとチョンドゥンの脱退説が浮上してから一ヶ月が過ぎた時点だ。
先月13日、MBLAQの中核メンバーであるイジュン(26)を置いて、「MBLAQから脱退して演技活動に集中する」という報道が出ると、ファンの間に衝撃が走った。すでに11月末のコンサート計画を発表した状況。そのためファンは解散説のニュースを信じられなかった。
解散説関連するファンの矛先は、イジュンではなく所属事務所のJ.Tune Campに向けられた。これまで映画とドラマを通じて素晴らしい演技才能を見せてきたイジュンなだけに「もっと上手くできることをやって欲しい」というファンたちの応援と支持が寄せられた。
にもかかわらず所属事務所側は「イジュンの専属契約終了が迫ってくるのは事実だが、脱退するかどうかは決定されていない。イジュンはMBLAQのメンバーとして、来月末のMBLAQコンサートを含むすべての公式活動を行う予定だ。今後の活動は、本人の意見を尊重する」と力を込めて話した。
しかし、すぐにメンバーのチョンドゥンの脱退説まで提起され、デビュー5周年記念を二日前にしたMBLAQは最大を危機を迎えたかのように見えた。MBLAQとデビュー時期が同じで、善意のライバルとして一緒に活動してきたBEASTが同時期に新曲『12時30分』を発表したため、MBLAQの危機はファンの心をさらに痛ませた。

解散騒動に巻き込まれたイジュンは、今月3日に開かれたMBC「Mr.Back」の制作発表会に登場した。脱退説が提起された以来初めての公式席であったため、彼に向かった取材陣の質問はMBLAQと関連することが多かった。しかしイジュンは、余裕を持って率直に応えた。
彼は「契約終了の時点が近づいてきたのは確かだが、今決定されたものはない。チーム内の不和が原因ではないため、精神的な苦痛はない。今日の午後にもMBLAQコンサートのため、ミーティングに行く」と笑った。それ以来、イジュンは「Mr.Back」に出演、傍若無人の財閥2世役で視聴者たちを魅了している。こうした中、MBLAQが25日、ニューアルバムを発表する。ただし所属事務所は、今回のアルバムは放送活動をしないと明らかにした。
コンサートでは、今回の新曲のステージを鑑賞することができる。29~30日、ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園のオリンピックホールで開かれる「カーテンコール」のコンサート以来、会社とメンバー間の再契約問題も解決される見込み。
しかし、不安なのはなぜだろうか。イジュンの演技に対する情熱は誰よりも強い。そんな彼が「Mr.Back」に集中しなければならない時期にMBLAQのメンバーとして再び歌手のタイトルを付けなければならするのがどこか痛ましい。
確かに今回のアルバムとコンサートは、イジュンがMBLAQのメンバーとしての最後の活動になるかも知れない。その面からみると、所属事務所が無理をすることも十分に理解されるが、MBLAQの今回のカムバックが貪欲から始まった無理押しになるか、より良い結果を導くきっかけになるのかは、もう少し見守らなければならないようだ。
THE FACT|パク・ソヨン記者

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