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[★finder] イ・ジョンジェ、「ビッグマッチ」による24hを密着取材

THE FACT JAPAN / 2014年11月26日 16時28分

© THE FACT|グラフィック:チョン・ヨンブ記者


“24時間じゃ足りない”歌手ソンミだけが足りないのではない。映画「ビッグマッチ」(チェ・ホ監督、ボギョン社制作、NEW配給)の公開を目前にした俳優イ・ジョンジェ(41)の一日は、てんてこ舞いの忙しさで過ぎていた。1年ぶりの新作でスクリーンに復帰したイ・ジョンジェを、先日20日の朝から日が暮れた夜まで、<THE FACT>のカメラがともにした。

◆10:30AM~ソウル・江南区清潭洞(チョンダムドン)にある美容室にて
イ・ジョンジェが荒い息をしながら美容室に入った。番組のインタビューや映画のマスコミ試写会、記者会見などハードなスケジュールが待っているだけに、彼が“おめかし”のために一日をスタートする場所だ。

おめかしは予想より早く終わった。普通1時間以上がかかる女優たちのメイクアップとヘアスタイルのセットに比べ、彼の準備時間は30分くらい。レザージャケットをダンディな感じでまとったジョンジェ氏が、カメラに向かってぱっと笑いながらあいさつしてくる。「アンニョンハセヨ!」

◆11:30AM~媒体インタビュー&軽くランチ、そのあとは試写会と記者会見
1番目のスケジュールは映画館での仕事。場所はソウル・紫陽洞(チャヤンドン)にあるロッテシネマ・建大(コンデ)入口店だった。「ビッグマッチ」のマスコミ試写会と記者会見に出席する。予定の時間より2時間早く到着。1分も無駄に使わないつもりで、ランチはコーヒーと簡単なスナックで済まし、5社も超えるメディアとインタビューを行った。

◆1:50PM~舞台挨拶&マスコミ試写会+記者会見
「ビッグマッチ」が初めて公開される瞬間。マスコミ試写会がいよいよスタート。最近のスケジュールの中でもっとも緊張する時間がきた。昨年の映画「観相師 -かんそうし-」以来1年ぶりとなるスクリーン復帰作だけに、映画館内には多くの報道陣が駆けつけた。

ベテランのイ・ジョンジェもこの時だけは緊張の顔。午後2時になって舞台挨拶を終えたジョンジェは、共演役者たちと一緒に上映を待ちながら会話を交わすが、何度も水を飲んでいて視線を引いた。

◆4:30PM~ 「第35回青龍映画賞」ハンドプリントイベントに出席
マスコミ試写会を終えたイ・ジョンジェは、急いで次のスケジュールに移動した。目的地は汝矣島(ヨイド)CGV。「第35回青龍映画賞」のハンドプリントイベントに出席するためだ。昨年「観相師 -かんそうし-」で青龍映画賞の助演男優賞を受賞した彼は、当時の瞬間を回想しているようで、いっそうリラックスした表情を浮かべた。
青龍映画賞では、「若い男」(95年)で新人賞、「太陽はない」(98年)で主演男優賞、そして「観相師 -かんそうし-」(13年)で助演男優賞を受賞しており、ジョンジェは「青龍映画賞は僕にとって格別でありがたい存在。ただ運がよかったと言ったら、審査員の方々に申し訳ないことになる。感謝した瞬間の連続だった」という感想を残している。

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