イ・スンギ&キム・ウビン&イ・ミンホの映画挑戦記、最後に笑うのは誰なのか?!

THE FACT JAPAN / 2014年12月5日 20時0分

これまでのドラマで活躍したイ・スンギ、キム・ウビン、イ・ミンホ(左から)がスクリーンに進出する。|THE FACT DB




今年の韓国映画界は、特に男性新人俳優たちの活躍が目立った。「海霧」のパク・ユチョンや「弁護人」のイム・シワン、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングなどは主演ではないが自分の役割を確実にこなし、強い印象を残した。
また、すでにドラマ界を牛耳る20代男性俳優たちのスクリーン進出も今年の韓国映画界の特徴だ。“中古新人のスクリーン反乱”と言える面白い現象で、ドラマスターが映画界でも“ホームラン”を打つことはできるのかに映画ファンたちの関心が集中されている。
“中古新人”の中で一番先に映画を公開するのは、来る24日封切りする「技術者たち」(キム・ホンソン監督)のキム・ウビンだ。昨年「相続者たち」と映画「チング 永遠の絆」の大ヒットでトップスター入りを果たしたキム・ウビンは、次期作に「技術者たち」を選択した。「チング 永遠の絆」ではユ・オソンと一緒にツートップ主役を演じたが、「技術者たち」ではワントップ。その分、キム・ウビンの責任感が大きくなった。コ・チャンソクやイ・ヒョヌなどと一緒に出演したが、彼の比重がはるかに高いということを考えると、キム・ウビンの実際的な初のスクリーン進出作とも言える。
「技術者たち」は、北東アジア最高のセキュリティシステムを備えた韓国仁川税関を舞台に、そこに隠されたブラックマネー150億円を40分内に盗む過程を描いた映画。キム・ウビンは同映画で“万能マルチプレイヤー”のジヒョク役を演じた。先月18日に行われた制作報告会を介して公開された予告映像で、キム・ウビンは今までとは違った姿を見せた。都会的な魅力で“女心”をひきつけたキム・ウビンは、今回の映画を通じてハツラツとした姿まで完備、俳優としての幅をより広げている。
歌手と俳優で縦横無尽に大活躍しているイ・スンギは、来年1月に公開される「今日の恋愛」(パク・ジンピョ監督)でスクリーンデビューを果たす。2004年にデビューしたイ・スンギが10年ぶりに映画界に第一歩を踏み出すことで大きな話題になっている。彼が選んだ作品はロマンチックコメディー。これまでドラマ「華麗なる遺産」「僕の彼女は九尾狐」「九家の書」など比較的に軽い感じのジャンルで頭角を現したイ・スンギは、自分によく似合うジャンルを映画でも選択したわけだ。
イ・スンギは「今日の恋愛」で優しくて礼儀正しい小学校の先生だが、恋愛には下手な男を演じる。女優ムン・チェウォンと息を合わせてさわやかで初々しい愛の物語を描く予定だ。
初のスクリーン進出作であるが、キャラクターだけを見ればイ・スンギがドラマで見せた姿と大きな違いはない。「僕の彼女は九尾狐」や「華麗なる遺産」のキャラクターと似ている。自分が得意ことを躊躇せずに選択したが、それが正しかったのかは映画の公開後明らかになる。映画という媒体の特性上、2時間以内で完成度の高い何かを見せなければならない。慣れているイ・スンギの姿を観客は安心して見るのか、食傷気味に受け止めるか。
中国や香港、シンガポールなどアジア圏で最高の人気を博しているイ・ミンホは、来年1月に公開予定の「江南1970」(ユ・ハ監督)で180度違うイメージ変身に挑んだ。「江南1970」は、1970年代開発が始まったばかりのソウル・江南(カンナム)を舞台に、二人の男の欲望と義理、裏切りを描いた。イ・ミンホは成功のためにすべてのことをかける危険な男ジョンデ役でスクリーン初主演に挑戦した。
ドラマ「花より男子〜Boys Over Flowers」「シティーハンター in Seoul」「相続者たち」では洗練された姿を見せてくれたイ・ミンホは、同作品を通じてイメージ変身に挑戦し強烈なカリスマを見せる予定。それに加えて、共演俳優キム・レウォンとの演技対決も映画の見所となっている。特にイ・ミンホは出演ドラマをほとんどヒットさせだけに、初の映画がどのような成果をあげるかにも注目だ。
映画界の関係者は、「新人の発見は、いつも映画界の課題。そのような意味ですでにドラマを介して知名度を高めた“中古新人ら”のスクリーン活躍はうれしいこと」とし「ただし、自分のイメージだけを執着せず、さまざまな変身を試みなければならないことは、彼らの課題だ」と語った。
THE FACT|キム・ガヨン記者

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