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[コラム] スターに対するファンの愛、どこまで進化している?

THE FACT JAPAN / 2014年12月14日 0時30分

© THE FACT


スターを向けたファンたちの愛は、いつの時代にでもあったことである。1990年代にはソテジが大規模のファンダム(fandom)を作り、H.O.TとSechs Kies(ジェクスキス)をはじめ、今や東方神起、JYJ、BEAST、EXO、INFINITE、B1A4などにつながった。時代が変わってもアイドルが好きなファンたちの愛は変わらない。スターに対するファンの愛はさらに進化し、愛が大きくなるほど、その方法も多様になる。
最近はアイドルを越えて俳優たちに向かったファンの愛も熱くなっている。国内を越えて、日本と中国、タイ、シンガポールなどアジア圏で人気のある若手俳優たちを中心にファン層が広がっている。韓国では、キム・スヒョン、イ・ミンホ、イ・ジョンソク、キム・ウビンという4人が「ファンにもっとも愛される4大天王」と呼ばれている。女優ではパク・シネが圧倒的だ。ファンがスターを愛する方法は実に多様。<THE FACT>はスターを愛するファンたちのさまざまな愛し方をチェックしてみた。

◆バブチャから米花輪まで
アイドルを越えて俳優にまで範囲が広くなりながら、スターを愛するファンたちが愛し方はさらに多様化した。ファンクラブやDCギャラリー(芸能人写真などを集めたギャラリーサイト)サポーターズなどは、撮影現場に*バプチャを提供して現場で苦労する俳優とスタッフらに温かいご飯をご馳走する。(バブチャ=밥차:野外での食事専用にしたグルメワゴンのこと)
バプチャは最近起きている「ファンの愛」の最も典型的な事例である。この間はイ・ジョンソクの韓中ファン連合が彼が主演を演じるSBSドラマ「ピノキオ」の撮影現場に、フルコースのバプチャを送り、tvNドラマ「未生」に出演する女優カン・ソラも、ファンと一緒に連合して撮影場にケータリングとカフェワゴンを用意して話題を呼んだ。
ギフトを越えて米花輪寄付する例も頻繁である。華やかな花輪の代わりに、ファンが米を集めて食料を必要なところに寄付する形式だ。ドラマや映画制作発表会に主に使用される。先月6日に開かれたSBS「ピノキオ」の制作報告会では、パク・シネのDCギャラリーから米花輪2.2トンを寄付した。ファンは報告会が行われたSBS社屋のロビーに米花輪を並ばせた。花輪よりもはるかに意味のあるプレゼントだ。俳優ヨ・ジングのファンは11日にあった彼の主演映画「私の心臓を撃て」の制作報告会場に米花輪と練炭を用意した。
スターを愛するファンらは、スターだけでなくスターのスタッフや関係者らにもその愛を表している。代表的なものが現場を訪れた記者たちにプレゼントを渡したり、短くは2週間、長くは一ヶ月に渡ってプレゼントを検討し、直接包装までして当日現場で直接配る。 内容はUSBメモリからボールペン、ポストイットのような学用品やお菓子類などである。「映画楽しくみてくださいね。ㅇㅇㅇさんのサポーターです」というあいさつも忘れない。

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