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K-POPコピーユニット“ガラガラ蛇”、カバーダンス以上を見せたワンマンライブ「ガラフェスvol.2」!!

THE FACT JAPAN / 2014年12月20日 14時8分

ガラガラ蛇が8月の初ワンマンライブに続き、12月18日、渋谷のclub asiaで2回目のワンマンライブ「ガラフェスvol.2」を開催した。




熱狂的な韓流ブームから10年。韓流人気は衰えてしまったと言われているが、2014年に日本国内で開催されたコンサートの観客動員数上位に複数のK-POPアーティストがランキングされるなど、K-POPの人気はそれに当てはまらないようだ。
そんな中、近年新たなブームが起こりつつある。韓国アーティストやグループの振付けをそのままコピー(カバー)し、本人たちになりきって踊る『コピーユニット』や『カバーダンス』が活発に行われている。巷では多くのコピーユニットが活動しており、中には本家本元も驚くほどのパフォーマンスを披露しているグループもある。また、カバーダンスイベントや大会なども数多く開催されている。
少女時代やKARAなどに代表される女性グループのコピーユニットが多い中、「ガラガラ蛇」という男性グループが迫力あるダンスパフォーマンスと完成度の高さで高い人気を博している。とあるカバーダンスイベントへの参加をきっかけに昨年夏に結成されたガラガラ蛇は、19歳から25歳の男性メンバー7人で構成。今年に入って急激に活動数を増やし、6月にはガラガラ蛇の単独ショーケースを行った。
ガラガラ蛇の最大の特徴は、カバーダンスだけにとどまらず、作詞、作曲、さらにダンスの振り付けやプロモーションまで、すべてを自分達でこなすセルフプロデュースを展開すること。既に4曲のオリジナル曲をCD化し話題を集めている。
そんなガラガラ蛇が8月の初ワンマンライブに続き、12月18日、渋谷のclub asiaで2回目のワンマンライブ「ガラフェスvol.2」を開催した。<スポーツソウルジャパン>が彼らのパワフルなライブ公演を取材した。
客席は公演スタート前からガラガラ蛇の応援カラーであるパープルのライトで埋まっていた。会場が暗くなると、流れるイントロの中でメンバーがステージに登場。客席からは歓声が湧き起こった。全員おそろいの赤いライダースジャケットに黒のパンツ姿で、オリジナル曲である『KEEP GOIN’ON!!』と『Driving』を熱唱。疾走感のあるナンバーにオープニング早々会場は一気に熱い空気に包まれた。
観客の多くはいつも応援してくれるファン(ガラべビ)ということで軽い挨拶のあと、グループ結成の原点であるカバーダンスへとステージは移る。INFINITEの『The Chaser』や防弾少年団の『No More Dream』、『Danger』など全6曲のカバーダンスを披露した。公演の中盤が過ぎ会場がヒートアップした中、突然流れる1年半の活動を振り返る映像。観客が彼らの軌跡に想いを馳せていると、輝かしいプリンスのように白いスーツに身を包んだメンバーが登場。CODE-Vのバラード曲『約束』をしっとりと聴かせた。
落ち着きを取り戻した会場。そしてリーダーKENの合図に合わせ、客席全員が一斉に「SHINくんありがとう!」というメッセージを掲げた。それは年内の活動を最後に脱退するダンス担当SHINへのサプライズメッセージだった。驚きを隠せないSHIN。しかしこの日まで密かに準備していたファンからのサプライズはSHINだけでなく、KEN、YUTO、 REI、KAZ、YU‐KI、RIKYMメンバー全員へ。予期していなかったサプライズに涙を浮かべるメンバーもおり、メンバーが感謝の言葉を告げるとガラベビからも感謝の言葉が発せられるといった温かな絆の見える時間だった。
そして最後の曲として披露されたのは、メンバーからのお返しサプライズ。この日のためだけに準備された新曲だった。彼らの気持ちのこもった楽曲に涙を流すファンの姿があちらこちらに見えた。
ほどなくアンコールの声援が飛び交い始め、ステージに戻ってきたメンバーは、「ガラガラSummer」で元気に会場を盛り上げた。ラストは彼らの夢への想いが詰まった1stシングル「I GET A DREAM」で締めくくり、メンバー脱退、既に発表されている来年の一時活動休止も、前向きなステップへつなげる予感を残しながらライブは終了した。
セルフプロデュースでここまでの結果を残し、人気を集めたガラガラ蛇をガラベビならずとも放っておく訳は無い。6人になる新ガラガラ蛇が更なる成長を見せてくれることを期待して活動再開を待ちたい。
<現在決まっているガラガラ蛇の活動>12月22日 FabFes(渋谷AiiAシアター)※7人での最後のステージ2015年1月10日 DREAM ON!(渋谷O-EAST)※6人体制でのステージ

●詳細はガラガラ蛇公式サイトまで公式サイトアドレスhttp://garahebi.grupo.jp/free352804

スポーツソウルジャパン|編集局


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