女性芸能人たちの暴言動画流出…某芸能誌の報道と違ってネット民が怒りの声

YouTubeに投稿された動画キャプチャー

女優イ・テイム（29）とガールズグループJewelry出身のイェウォン（25）が会話する、いわゆる“暴言動画”がネットで急速に広がり、波紋を呼んでいる。
27日YouTubeには、二人がMBCバラエティ番組「一回り年下の家庭教師」の収録に参加しているもようを捉えた1本の動画が公開された。以下は、動画で見られた二人の会話の内容。
イ・テイム：こんにちは！イェウォン：寒いですか？イ・テイム：うん…寒いよ、あなたもいってきたら？イェウォン：ダメ。イ・テイム：あなたは嫌？人がやってるのみるのはいいの？みるのがいいの？イェウォン：いや、いや。イ・テイム：あなた、なんでタメ口聞くの？イェウォン：いや、違います。イ・テイム：あんた、私のことみくびてる？イェウォン：寒いから…違います。お姉さん、私のこと気に入らないですか？イ・テイム：（イェウォンの目つきに）何その目？イェウォン：はい？イ・テイム：なんでそういう目でみるのか聞いてんの！以降、暴言と思われる声がしばらく続き、現場にいたスタッフらが引き止める。その後イ・テイムは現場を離れているように見え、イェウォンはイ・テイムがいた方向に向かって「はあ…あのいかれた女XXX何よ！」と悪口しながら怒りを示した。
この動画が公開されると、「一回り年下の家庭教師」を制作するMBC芸能局は非常事態となり、YouTubeやポータルサイトなどに広まった該当映像を捜して著作権侵害と通報。事態収拾に乗り出した。MBCの関係者は動画の流出経緯について「確認中」とコメントし、イェウォンの所属事務所であるスター帝国エンターテインメントは、「現状を把握しているところなので、改めて立場を伝える」と慎重な態度をみせた。
二人の悪口議論は先月24日、「一回り年下の家庭教師」の済州島ロケ後、イ・テイムが番組からの降板を発表してから始まった。当時イ・テイム側は「イェウォンがタメ口を聞いてきたので、カッとなって悪口を言った」と釈明。イェウォン側は「タメ口を使っていない」と反論した。両側の主張が加熱する中、韓国の芸能メディア＜Dispatch＞は、直接ロケ現場を訪問。撮影に参加した地元の人々に聞き込みを行い、記事を通じて「海を潜ってきたイ・テイムにイェウォンが“お姉さん、寒くないですか？”と聞いたところ、イ・テイムが突然“あんた、頭がどうかしてる？XXXX”と暴言を続け、これにイェウォンは目を潤ませながら頭を下げた」と述べた。しかし、今回公開された動画では、この内容とは異なる状況が見られ、多くのネットユーザーから議論を呼んでいる。
ネットユーザーたちは、「イェウォンが嘘をついたってことか」「冬の海に潜ってきた先輩が先にあいさつしてくれて声もかけてくれたのに、返事の一言が“寒いですか？”。しかもじっと座ったままでタメ口まで聞く。私でも頭にくるわ」「皆イェウォンだけかばおうとしたのに、真実はほかにあったんだ」「ディスパッチは解明記事書かないの？イ・テイムも悪かったけど、結果的に彼女だけが痛い目に遭ったわけでしょ？」「イェウォンって怖い子ね…」「イェウォンさよなら」など、非難の声をあげている。
THE FACT JAPAN