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「匂いを見る少女」ユチョン、“多才な俳優”であることを証明

THE FACT JAPAN / 2015年5月22日 15時49分

写真:C-JeSエンターテインメント(放送画面)


※テキストの中にドラマのストーリー(ネタバレ)が一部含まれています

歌手兼俳優のユチョン(28・JYJ)がドラマ「匂いを見る少女」を通じて“多才な俳優”であることをもう一度証明した。
SBS水木ドラマ「匂いを見る少女」(脚本:イ・ヒミョン、演出:ペク・スチャン)は、3年前のバーコード殺人事件で妹を失った無感覚の男と、同じ事故で超感覚的な能力を持つようになった一人の女性の物語を描いたミステリーサスペンス・ロマンチックコメディ作(全16話)で、ユチョンは妹を失った衝撃で体の感覚を喪失した警察の“チェ・ムガク役”を演じた。
ユチョンは同作で、これまでのない“歴代級キャラクター”を完成し、“アクション本能”、“先輩役者たちからの信頼”などに加え、“グローバル的な人気”、刑事ファッションの典型的な姿を破った“リアルボーイフレンドルック”などで、多才な能力はもちろん、“使え道があふれる俳優”であることを、再び証明した。

◆歴代級キャラクターの完成このドラマでユチョンは、初回から体を惜しまないアクション演技とともに、視聴者に深い印象を残した脱骨演技などで話題を集めた。また、見事な嗚咽演技をみせる一方で、それに反するコミックな演技まで、“チェ・ムガク”という人物を表現しながら、これまでのないキャラクターを作り上げた。
劇中、ヒロインであるオ・チョリム(シン・セギョン)の前では、無心なようで繊細に配慮する男として女心を魅了し、ツンデレキャラとともに駆け引きの効いたロマンスをみせながら、“彼氏にしたい男”としての魅力を存分にアピールした。

優れた推理力も際立っていた。バーコード殺人事件の捜査が本格的に始まると、ユチョンは“キープレイヤー”としての存在感を誇示した。ほかにもユチョンは、今流行りの“モクパン(먹방:食べる番組を意味する造語)”と“サンナムジャ(상남자:男中の男という意味の造語)”としての面貌で、「匂いを見る少女」をみるさまざまな楽しさを与えたという評価を受けた。

◆アクション本能が爆発スリルにあふれるアクション本能も輝いた。第9話のエピソードでは、ユチョンがバーコード殺人事件の犯人を追撃するシーンで手に汗を握るアクションを披露した。犯人を追う過程で車にぶつかる場面もあったが、痛みを感じないキャラクターを表現するために、ユチョンは苦しむところかすぐ立ち上がる敏捷な働きで、視聴者たちを感嘆させた。
ユチョンのアクション本能は初回から予告された。美容室のガラスドアに体を投げ、犯人が叩きつける椅子が壊れるほどの攻撃を受けながら、無表情な顔を失わない集中力をみせた時は、現場にいるすべてのスタッフから熱い拍手が送られた。
当時についてドラマの関係者は、「ガラスドアを破って犯人と大敵する場面はとても危ないシーンだったが、ユチョンの優れた運動神経と徹底したリハーサルのおかげで、良い画を撮ることができた」と絶賛した。このように、ユチョンは女心をくすぐる甘いロマンチックコメディから迫真あふれるアクションシーンまでを完ぺきにこなし、劇的な緊張感を高めながら、視聴者たちの視線を常に釘付けにした。

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