【コラム】悲報:ついにウォンビンも往く
THE FACT JAPAN / 2015年6月7日 0時30分
ついに最後の元祖韓流四天王であったウォンビンも時またずして、女優イ・ナヨンと結婚してしまった。まさか、こんなに早く立て続けに結婚ラッシュになるとは思いもしなかった。この報道には涙を飲んだ日本ファンの方も多い事だろう。今回はそんな渦中のウォンビンについて取り上げようと思う。
韓流ブームまっただ中だった2000年代前半、韓流四天王の中で、唯一若く、日本の若い女性たちを虜にしたウォンビン。私も唯一、彼の写真集だけ買った覚えがある。彼が輝いていたのは2002年、深田恭子と共演した日韓合作ドラマ『フレンズ』、そして2004年に公開された『ブラザーフッド』のチャン・ドンゴンの弟役を演じていたころだ。「若いころのキムタクさんそっくりやな」と一緒に映画を見ていた母がつぶやいていたように、本当に生粋のイケメン俳優だった。
絶頂期だった2005年、惜しまれながらも入隊。が、“男になって戻ってきます!”と華麗なるカムバックにはならず、膝を痛めたため、半年で除隊。ほとんど見かけることがなくなり、この頃から日本では人気の陰りが見え始める。
そして待つこと数年、2009年に今までの爽やかなイメージを封印し、障害を持った青年を演じた映画『母なる証明』でスクリーン復帰。続いて2010年、映画『アジョシ』では、ウォンビンのチャームポイントであるキュートさが1ミリも見られない殺し屋を演じた。彼にとっては新境地を開く映画だったのだろうが、この二本の映画、特に『アジョシ』は少しファンの期待を裏切った作品だ。だって、怖いウォンビンなんてファンは見たくない!私たちかしたらアジョシ(おじさん)でもないし。
余談だが、韓国の映画はコミカルなものはとても面白いのだが(『カンナさん大成功です』、『怪しい彼女』など)、くら~い映画(『トガニ』、『オールドボーイ』とか)はとことん暗くなる傾向がある。『アジョシ』が2010年度の興行収入1位という事実が、日本人である私には理解できない。確かに映画としては良い作品なのだが、内臓とられたり、目玉とられたり……手を当てないと見てられなかった覚えがある。なぜ、1位なのかそのカラクリが知りたい。
話を戻すが、その後、再び見ることが無くなったウォンビンだったが、ここへ来て、結婚報道で再会することになるとは。やっぱりウォンビンは可愛さが売りなんだから、今度は良いパパ役を演じてもらいたいものである。
THE FACT JAPAN|中西
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
杉田智和の母、中村悠一の演技絶賛「智和、お前いらないぞ」 自虐の裏話に会場爆笑
ORICON NEWS / 2024年11月23日 13時46分
-
チャン・ドンゴン来日! “韓流四天王”日本イベントで監督との縁を明かし、ファン歓喜
クランクイン! / 2024年11月21日 18時30分
-
【イベントレポ】チャン・ドンゴン&ホ・ジノ監督、2025年1月に日本公開の最新作『満ち足りた家族』舞台あいさつに登壇
Wow!Korea / 2024年11月21日 15時9分
-
チャン・ドンゴン、約5年ぶりのスクリーン復帰作に「お会いできてうれしいです」 「韓流四天王」時代のエピソードも語る
映画.com / 2024年11月20日 20時25分
-
いまだに職務質問されるのは「小沢仁志のせい」“Vシネネオ四天王”山口祥行の素顔
週刊女性PRIME / 2024年11月10日 17時0分
ランキング
-
1中山美穂さん 関係者「きょうは戻らず」喪主は妹の俳優・中山忍さんが務める見込み
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月7日 15時10分
-
2森口博子 85年デビューの同期・中山美穂さん追悼「美穂ちゃんの言葉に救われた…すべてが美しい存在」
スポニチアネックス / 2024年12月7日 14時22分
-
350歳の日テレ・蛯原アナ悲痛 中山美穂さん訃報にズムサタで涙こらえきれず「あの…」連発
スポニチアネックス / 2024年12月7日 15時45分
-
4ナイツ塙 M-1ラストイヤーで決勝進出のお笑い芸人がライブで観客にキレたと暴露「ビックリしちゃった」
スポニチアネックス / 2024年12月7日 11時27分
-
5徳光和夫さん、ラジオ生放送で「カブス―ドジャース戦」完売で購入者へ呼びかける「買った人は行ってもらいたい…転売なんてないように」
スポーツ報知 / 2024年12月7日 7時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください