「第二回 新大久保映画祭」が8/14(金)~22(土)に開催へ!上映作一挙公開!
THE FACT JAPAN / 2015年6月24日 19時12分
10『私の独裁者』
○解説初めての南北首脳会談を控え、無名俳優“ソングン”(ソル・ギョング)は会談リハーサルのための金日成(キム・イルソン)代役オーディションに合格する。生まれて初めての主人公役に口調からジェスチャー1つまで、必死に没頭するソングン。結局、南北首脳会談は失敗に終わるが、彼はキム・イルソン役から抜け出すことが出来ない。それから20数年後、自らを未だにキム・イルソンだと信じる父ソングンのせいで精神が崩壊する直前である息子“テシク”(パク・ヘイル)。借金精算のために仕方なく父を再び昔の家に連れてきたテシクは独裁者・首領同志と平穏ではない毎日を送るが…!大韓民国の真ん中で、キム・イルソンになってしまった父と人生が歪んでしまった息子。彼らの呆れた同居が始まる!○スタッフ監督:イ・ヘジュン○キャストソル・ギョング、パク・ヘイル、ユン・ジェムン、イ・ビョンジュン○作品データ原題 나의 독재자、製作年 2014年、製作国 韓国、上映時間 75分
11『はちみつ色のユン』
○解説韓国系ベルギー人のマンガ家・ユンの半生をつづった自伝的作品「肌の色:はちみつ色」を、実写ドキュメンタリーとアニメーションを組み合わせて映画化。朝鮮戦争後、韓国では20万人以上の子どたちが養子として祖国を後にした。そんな子どもの1人だったユンも、ベルギーのある一家に迎えられ、血のつながりもなく、顔立ちも髪の色もまったく異なる親子関係や、成長するにつれて意識する自らのルーツなど、さまざまな悩みを抱えながら育つ。そして40年後、ユンは初めて韓国へ帰郷する。ユン自身と、フランスのドキュメンタリー作家ローラン・ボワローが共同で監督を務めた。2012年のアヌシー国際アニメーションフェスティバルで観客賞とユニセフ賞を受賞。○スタッフ監督ユン、ローラン・ボアロー、原作ユン脚本ユン、ローラン・ボアロー○キャスト ※アニメーション○作品データ原題 Couleur de peau: Miel、製作年 2012年、製作国 フランス・ベルギー・韓国・スイス合作、配給トリウッド、オフィスH、上映時間 75分
12『ハーフ(HAFU)』
○解説日本初ハーフの女性監督2人による、ハーフたちの本音に迫ったドキュメンタリー映画。厚労省の統計によると、日本の新生児の49人に1人が、日本人と外国人の間に生まれています。「ハーフ」と言う日本語が私たちの生活の中で日常的に使われる一方で、日本に住む「ハーフ」たちが何を感じ、何に悩み、どのように生きているのかはあまり知られていません。外見が目立つ人と全く目立たない人、日本語を話せる人と話せない人、日本で暮らす人と日本での生活は未知の世界という人…。背景や国籍、年齢もばらばらな5組のハーフたちの本音に、自身もハーフである女性監督二人が迫った貴重なドキュメンタリー。○スタッフ監督・撮影:西倉めぐみ、高木ララ、プロデューサー:西倉めぐみ、共同プロデューサー:高木ララ、エグゼクティブプロデューサー:スピッツミラー・ジラン○キャストデイビット、ソフィア、大井ガブリエラ、大井哲也、エドワード、房江○作品データ原題 HAFU、製作年 2013年、製作国 日本、配給 ユナイテッドピープル、上映時間 87分
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