日本からは見えないKARA解散の真実!
THE FACT JAPAN / 2016年1月26日 9時39分
先日、KARAの事実上の解散が発表された。所属事務所であるDSPとの契約は2月だが、ギュリ、スンヨン、ハラが他事務所に移籍する動きを見せたため、専属契約を終了したと発表したのだ。思えば、数年前、『ミスター』で華麗なる日本デビューを果たし、お尻フリフリダンスで一世を風靡した。が、韓流の下降とともに、姿を消し、ついには2014年の分裂騒動でニコルと知英が脱退、雲散霧消するように日本で見る機会が少なくなった。「日本で活躍していた時期が、一番輝いていた時代ですね。せっかく人気が出たと思ったら、嫌韓ブームのあおりを受けて、KARAの人気も下降。同時に起こった分裂騒動が致命的になってしまった。韓国よりも日本で人気があった分、本国での活動はさらに厳しくなったのです」(韓国芸能事務所関係者)その後、追加メンバーであるヨンジが加入し、新生KARAとしてスタートを切ったのだったが、返り咲くことはなかったようだ。「事務所もテコ入れをしましたが、現状は打破できませんでした。SS501もそうですし、所属事務所のDSPはアーティストの管理がずさんで、中々長続きするアイドルを育てることができないんですよ」(韓国レコード会社関係者)一方、こんな声も聞こえてくる。「賞味期限切れですよ。ただでさえ、入れ替わりが激しい韓国芸能界。デビューしてもう9年、アイドルとしては長続きしたほうだと思いますよ。このまま続けてもトップアイドルには戻れない、で、あれば、まだ人気があるうちに解散して、それぞれの道を歩むのがベストだと考えたのです」(前出・韓国芸能事務所関係者)さっそくハラはヨン様の事務所であるキーイーストに所属が決まり、ギュリとスヨンも現在、他事務所と交渉中だという。「追加メンバーのヨンジはDSPに残るそうですが、まだまだほかのメンバーよりは知名度が低く、KARAという冠なしでは活躍するのは厳しいかもしれませんね」(前出・レコード会社関係者) いち早く脱退した知英は現在、日本に拠点を置き、ドラマを中心に女優として目まぐるしい活躍を遂げている。日本のファンたちにとって、KARAは消滅しても、ソロとして再び日本での活躍を期待しているはずだ。THE FACT JAPAN|中西美穂
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