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「パンドラ」キム・ナムギル、“カンヌに行ってきたら力が入った”

THE FACT JAPAN / 2016年11月9日 14時30分

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俳優キム・ナムギルが、演技の変化を予告した。9日、ソウルのCGV狎鴎亭館では、映画「パンドラ」(監督:パク・ジョンウ、制作:CACエンターテインメント、共同制作:シネマパーク)の記者懇談会が行われた。同映画の主人公ジェヒョク役を演じるキム・ナムギルは、今作での演技について「幼い頃にやっていた演技とは違う演技をしてみることに努力している」と切り出しつつ、「顔の表情で大げさに伝えるのではなく、内面的な、まなざしのなかで感情を感じてもらえる演技をしようと悩んでいる。苦手な部分もあるけれど、気楽なところからくる感情的なものを伝えようとした。激しい感情や強い感情が伝えやすいと思うがちだが、力を抜いて観客の方に自然に接したいと思っている。むしろ方言を使うのが難しかったが、違和感がないようにたくさん練習していた」と説明した。続けては、「撮影中のカンヌ映画祭に行ってきたが、帰って撮影に臨んだら監督に“カンヌに行ってきたら、また力が入ってる”と言われた」と笑いを誘いつつ、「気楽なキャラクターをみせるために努力した」と付け加えた。映画「パンドラ」は、韓国映画史上初めて原発を題材にした災難ブロックバスター作。韓国に歴代最大規模の地震が起き、その後原発事故までが発生。未曾有の震災のなか最悪の事態にならないよう命をかけた発電所の職員たちの死闘を描いた作品。「ヨンガシ 変種増殖」(12)のパク・ジョンウ監督が4年間の企画を経て制作した「パンドラ」は、ストーリーはもちろん超大型のスケール、クオリティの高いプロダクションを認められ、アメリカのオンラインDVDレンタル・ストリーミング配信の最大手ネットフリックス(NETFLIX)と海外配給契約を結び、世界190カ国でストリーミングによる同時公開が決定した。12月、韓国全土で公開予定。THE FACT|クォン・ヒョクキ記者

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