ボーイズグループSEVENTEEN、圧巻のダンスとキュートな魅力で5万人を魅了!
THE FACT JAPAN / 2017年2月27日 16時40分
13人組ボーイズグループSEVENTEENが2月22日、横浜アリーナで『'17 JAPAN CONCERT Say the name #SEVENTEEN』を開催した。2月15日からスタートした神戸4公演、東京2公演のチケットはすべてソールドアウトで、のべ5万人を動員した。
昨年夏に大阪と東京で開催した日本初公演には座席数1万2000席に対し、35万もの申し込みが殺到。2回目となる日本コンサートタイトル『Say the name #SEVENTEEN』には、「昨夏会うことができなかった日本のファンの方たちにあらためて自己紹介をする」という意味が込められていた。
オープニングビデオに続き13人の姿が現れ、大きな歓声が沸く中『BOOMBOOM』、『NO F.U.N』、『SHINING DIAMOND』で幕を開けたライブ。一糸乱れぬパワフルなダンスに、アリーナ席もスタンド席も一気に熱狂の渦に巻き込まれていった。
デビュー当時から、メンバー自ら曲と振り付けを作る「自主制作ドル」のSEVENTEEN。13人がそれぞれヒップホップ、パフォーマンス、ボーカルという3つのチームに分かれているのも特徴だが、各チームの魅力あふれるユニットステージも披露。
また、チームごとの衣裳変え間のトークタイムでは、会場を笑わせる場面も。ミンギュがボーカルチームの歌った『Don’t listen in Secret』の一節を恥ずかしそうに披露したのを機に、1人1人が歌を披露することに。ドギョムのパートの一節を、微妙に音を外しながら恥ずかしそうに歌うバーノンをかばうようにハグしながら「すみません~」と会場に謝るエスクプスに、ファンからは「かわいい~!」という声が飛ぶ。また、『BOOMBOOM』のサビをちょっぴりはにかみながら独唱するジュンに、両手を口元に当てたポーズで「Hit Me Hit Me Hit Me」とキュートな声で合いの手を入れるディノとディエイト。ウジやミンギュも照れながら「Hit Me Hit Me Hit Me」と踊ると、バーノンやエスクプスもキュートな笑顔で「Hit Me Hit Me Hit Me」。パワフルなステージとは異なる素顔を垣間見てファンをより沸かせた。
そして終盤、SEVENTEENのキュート&パワフルな魅力全開のクライマックスへ。ステージにソファーが登場し、「ソファーといえば、思い浮かぶ曲は?」というスングァンの問いかけに会場全体が応えた「キレイだ!」という合言葉でスタートしたのは、ソファーを演劇の大道具のように見立て、恋する気持ちを相手に伝えられないドキドキ感をまるでミュージカルのように歌い踊る『Pretty U』。さらにデビューアルバムのヒット曲『Adore U』と、はじけるダンスとともに繰り出すタイトル曲メドレーにファンはパーフェクトなかけ声で呼応して、会場がひとつに。『MANSAE』では、「みなさん、一緒に歌って踊りましょう」というホシの呼びかけにペンライトを掲げ呼応するファン。きらめくペンライトに照らされ会場全体がひときわ大きなダイヤモンドのような輝きを放つなか、ステージは『VERY NICE』の13人がシンクロしたパワフルなダンスで圧巻のエンディングを迎えた。
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