個性的な歩みで6周年のApeaceがライブ&会見「10年、20年ずっと一緒に」
THE FACT JAPAN / 2017年7月4日 17時43分
デビュー6周年を迎えたApeaceが6月29日、東京・YAMANO HALLにて、デビュー6周年記念ライブ「Apeace JAPAN debut 6th Anniversary SPECIAL LIVE~Cheer on the run~」を開催した。2011年5月、21人組アイドルとして、恵比須ガーデンプレイス内の専用劇場での定期公演を行うスタイルで日本デビューしたApeace。2012年にはメジャーデビューも果たし、現在は13人のメンバーで活動を行っている。今回のライブは6年の集大成として、また今後へのさらなる高みへの希望を込めたもので、ファンにあらためて「Angel Peace(ファン)、一緒に歩み始めてから6年が経ちました。いつもそばにいてくれてありがとう!愛してる!」「Apeaceがここまで成長したんだ、と思いながら母親みたいに、恋人みたいに、友達みたいに、いろんな気持ちを込めて今日のライブを楽しんで」と感謝と意気込みを語り、ライブをスタート。Apeaceらしいダンスパフォーマンスから聴かせるボーカル曲までさまざまな姿でファンを楽しませた。後半には「Lover Boy」「S.O.S」「Hero」「Ur My Life」「VEIL」とオリジナル楽曲を続けて聴かせると、ファンのボルテージは最高潮に。また、兵役から復帰したばかりのヒョンソンとジヌもステージで元気な姿を見せ、ジヌは兵役中の気持ちを綴ったという自作曲も披露した。さらに、兵役中のヨンウォン、兵役が間近で今回参加できなかったウォンシクからはビデオメッセージが届き、メンバーらのグループ愛やファンへの思いを再確認させた。リーダーのゴンヒは、「僕たちApeace、7年、8年、9年、10年、20年頑張って続けていきたいと思う。皆さん、ついてこい!」と力強く鼓舞。セヒョンは「6年前も、今も、未来もそうだと思うんですけど、この道を皆さんと一緒にずっと歩いていきたい。ずっと見守ってください」と言い本編最後の曲「どこまでも続く道を…」を披露。アンコールで再び盛り上げたあとは、客席に降りてファンのそばで最後の最後までハイタッチなどでファンに気持ちを伝えた。なお、ライブ前に行われた会見では、6年を振り返り、ドゥファンは「6年は長いと思った瞬間も、短いと思った瞬間もある」としながら「2時間ちょっとのライブを準備するために、僕たちは毎月1カ月間頑張って準備していて、その準備期間はすごく長く感じるが、ファンの皆さんと会うたったの2時間は本当に短く感じる」と語った。またヨンウクは「6年はあっという間に過ぎたと思う。6年間頑張って走ってきて、この先どうなるんだろうという心配もあったが、僕たちは歌うことが好きだし、ステージで踊ることが好きだし、みんなに会えることが大好きだから、本当に早かったなと思う」と振り返った。さらに、この6年間変わっていなくてこれからも変わりたくないこと、逆に変わらなくてはと思うことは、との質問には「Apeaceらしいライブは変えたくない。ファンの皆さんとの距離感も含め、他のアーティストと違う僕たちだけの魅力が感じられるライブだと思うので。また、変えたいところもライブ。今より成長した姿をこれからも見せないといけないし、クオリティを上げていきたい」とドゥファン。またヨンウクは「変わっていないのは、ファンの皆さんに対する気持ち。いつもファンの皆さんに喜んでほしいし、僕たちの公演を見て、たくさん笑って、たくさん泣いてほしいし、喜んでほしいし。変わりたいことは、パフォーマンスもそうだし、僕たちのことを知らない方たちに、もっともっと僕たちのことを知ってもらえるように、頑張ること」などと答え、6周年を迎え、あらためてさらなる進化を期している思いを伝えたApeace。独自の歩みで認められてきた彼らの今後に注視していきたい。THE FACT JAPAN|野﨑友子
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