1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

ソン・ガンホ、出演映画の通算累積観客数が1億人突破!その27年の役者人生を振り返る

THE FACT JAPAN / 2017年8月26日 10時45分

キム・ヒョンソク監督の「爆烈野球団!」(2002)で様々なキャラクターを演じることができるということを証明したソン・ガンホは、ポン・ジュノ監督「殺人の追憶」(2003)で大衆と評論家から高評価を得た。同映画は韓国で525万人の観客を動員し、ソン・ガンホは大衆賞、大韓民国映画大賞、春史映画賞などの男優主演賞を受賞するに至った。その後も「大統領の理髪師」(2004)、「南極日誌」(2005)、「グエムル-漢江の怪物-」(2006)、「優雅な世界」(2007)、「シークレット・サンシャイン」(2007)、「グッド・バッド・ウィアード」(2008)、「渇き」(2009)、「義兄弟 SECRET REUNION」(2010)、「青い塩」(2011)、「凍える牙」(2012)、「スノーピアサー」(2013)「観相師-かんそうし-」(2013)、「弁護人」(2013)、「王の運命-歴史を変えた八日間-」(2015)、「密偵」(2016)に出演。全ての作品がソン・ガンホの代表作だと言っても過言ではないだろう。

◇ 観客の予想を裏切る「予想外の演技」

先に、ソン・ガンホの全ての出演作品が彼の代表作だと述べたが、それは演技的な側面から言える。例えば、演技力を認められた俳優も、演じるキャラクターがいつも似ていると「演技は上手だが、同じだ」と言われがちだ。しかしソン・ガンホは違う。人々が「もう(新たなキャラクターは)無いだろう」と考えても、次の出演作ではまた違う演技を披露し、見る者を惹きつける。

勿論、「義兄弟 SECRET REUNION」以降、「青い塩」、「凍える牙」は興行成績で惨敗した後、“危機論”が囁かれたが、ソン・ガンホは正攻法を貫いた。2013年に公開された「スノーピアサー」でその名を世界に知らしめたソン・ガンホは、「観相師-かんそうし-」、「弁護人」が連続して大ヒットを記録。

さらに2015年公開の「王の運命-歴史を変えた八日間-」に18世紀の朝鮮王朝の王・英祖(ヨンジョ)役で出演。息子の思悼世子との確執を見事に演じている。

撮影中は、演じる役柄の姿で生活し、そのキャラクターを存分に活かすようにするソン・ガンホ。作品内の役柄の感情を追求し、リアルな演技をする「メソッド演技法」について、ソン・ガンホの存在なしで語ることはできない。

またソン・ガンホは現在、「麻薬王」の撮影の真っ只中だ。またポン・ジュノ監督の新作「寄生虫」にも出演予定で、今後もその演技から目が離せない。

THE FACT | クォン・ヒョクキ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください