1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

【インタビュー】 チャン・ドンゴン、「デビューから25年…今後はコメディ作にも出演したい」

THE FACT JAPAN / 2017年9月22日 10時17分

-試写会の時に話していたように、本当に元々のシナリオより面白くなったのか。

「(笑)半分冗談で半分本当の話です。元々のシナリオと異なるかたちになったということは、映画全体的に僕が現場にいた時間が少なかったので他のことはよくわからないですが、映画では400メートルリレーを走っているような感じでした。そういう意味では元々のシナリオより面白かったです」

-残念な部分を挙げるとすると?「以前、『友へ チング』のときに世間で話題になったのが『ユ・オソンはドンスを殺したのか、殺していないのか』でした。皆は殺していないと思っていたようですが、僕は映画を見れば明らかだと思っていました。そのように映画の内容について推測し分析するのが観客の役目だと思います。『VIP』はとある事件をメインに描く映画で、ストーリー自体にインパクトがあり、強いキャラクターの俳優の感情が強調されます。それが良いのか悪いのかの判断は難しいですが、どの映画を見るか選ぶ際の基準にはなると思います。映画の全体的な完成度には満足しています」

-奥さんの女優 コ・ソヨンには同映画出演に際し、相談したことはあるのか。「僕が中国にいるときに映画のシナリオを受け取ったので、直接見せることはできませんでした。正直、僕らはお互いの演技をチェックするのがどこか気まずいです。ソヨンが出てくるドラマをリアルタイムで見るときも、(それぞれ)別々に見ます。妻は部屋で、僕は書斎で見るんですよ(笑)妻にはただ、このような映画があるとだけ説明すると、面白そうだし良いのでは、と言っていました」

-これまでは「カッコイイ」と言われた際に“謙遜”を第一にして答えたが、今回の制作発表会では違った。

「ウケ狙いでした…。以前は謙遜しながら答えることが多かったのですが、正直それが本当の気持ちでした。どこにおいても同じ質問をされるのですが、同じような受け答えをすることに少し飽きてしまいました。なので、制作報告会の時、ふざけてカッコイイふりをして話してしまったのですが、皆さん、面白がってくれました。僕が僕自身の姿に飽きてしまうことが耐えられなかったのですね。性格のせいでもありますが、重い内容の映画にたくさん出演してきて、(雰囲気が)硬くなっていたと思います。真剣に撮影した映画のイベントで、冗談を言うのは、映画に携わった方々に対して失礼になってしまうのではないか、という臆病な気持ちもこれまであったです。もう芸能活動も25年になるので、僕がどんなことを話しても、誤解が生じる余地が随分減ったのではないかと、自分勝手ですが思うことになりました。なので(制作発表会で)気軽にやっても良いのではと、思いました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください