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デビュー10周年の少女時代、なぜ3人はSMエンタから離れる?

THE FACT JAPAN / 2017年10月11日 13時33分

少女時代は2007年に『また巡り逢えた世界』でデビューし、K-POPの女王と言っても過言ではないほど大きな人気を集めてきた。そんな少女時代がデビュー10年目に所属事務所SMエンターテイメントとの再契約問題などで解散騒動に巻き込まれた。|THE FACT DB

2007年、『また巡り逢えた世界』でK-POP界に彗星のように登場したガールズグループ少女時代。アルバムを発売するたびに10万枚以上の売り上げを記録した少女時代は、2011年についに日本で正式にデビュー。日本初のフルアルバム『GIRLS' GENERATION』は87万枚以上の売上を上げ、日本でも大成功を収めた。チームとしての活動以外にもメンバーそれぞれが女優やユニットなど様々な分野に活動領域を広げ、韓国だけではなく世界のファンを楽しませた。

●ジェシカの脱退最大7年、平均5年の練習生時代を過ごしてきた9人の少女時代は、韓流ガールズグループの中でも象徴的なチームに成長した。しかし、2014年9月30日、メンバー・ジェシカの脱退を機にギクシャク感が出始めた。米カリフォルニア州・サンフランシスコで生まれたジェシカは少女時代のメインボーカルだった。脱退が公式化される前、ジェシカは本人がデザインに参加したファッションブランド「BLANC&ECLARE」をローンチした。普段から私服センスの良い芸能人として評判だったジェシカが作り上げたブランドであるだけに、同ブランドは大きな注目を集めた。

しかし、韓国系アメリカ人の実業家タイラー・クォンとの熱愛が発覚されると、結婚説や同居説、妊娠説などの確認できない噂も続々と流れ、ジェシカ本人としては辛い時期の連続だった。

●デビュー10周年に浮上した解散説少女時代は今年8月4日にデビュー10周年記念アルバム「Holiday Night」で華麗にカムバックした。2年のブランクはあったが、変わらぬ人気を証明してみせた。第2世代のガールズグループとしてトップの座を10年間も守り、長寿グループに生まれ変わろうとしていたが、今年8月の再契約シーズンに一部のメンバーが「まだ議論中」というニュースが伝えられた。

そして10月9日、メンバーのティファニー、スヨン、ソヒョンがSMエンタテイメントを離れることにした。これに対してSMエンタは「解散ではない」と強調。「契約が終了したメンバーたちとまだ残っているメンバーたち、みんな少女時代の解散は考えていない」とし「今後の活動は慎重に決める予定」とコメントした。同事務所の関係者は「メンバー別の契約期間は機密。正確に知っている人は本人と少数の幹部だけ」と言いつつ「今回の再契約は、各自の判断に任せた」と述べている。少女時代の解散ではないと強調しているが、完全体としての活動は容易ではないと思われる。

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