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SHINee ジョンヒョンさんの遺書が公開…

THE FACT JAPAN / 2017年12月19日 15時6分

SHINeeのジョンヒョンさん

韓国の男女混合ロックバンド・Dear CloudのメインボーカルのNine9(ナイン・33)が、SHINee ジョンヒョンさんの遺書を公開した。

Nine9は19日、自身のSNSを更新し、預かっていたジョンヒョンさんの遺書の全文と故人への思いを書き込んだ。以下は、Nine9の書き込み全文

ジョンヒョンと最後のあいさつをしてきました。笑っている遺影をみても、私はまだジョンヒョンが私にきて、このすべてが夢であったかのように笑ってくれそうでした。この前からジョンヒョンは私に、暗くて深い内面の話をしたりしました。毎日のようにすごく辛かったようです。不安になって家族の方にも知らせ、彼の気持ちをつかめようと努力しましたが結局、時間だけを延ばせたばかり。彼の最期を止められませんでした。まだこの世界に彼がいないのが信じられず、あまりにも苦しいです。今もこの文章を載せるのが正しいのか、怖くもなるけれどジョンヒョン本人に、世の中からいなくなったら、この文章を必ず上げてほしいと託されていました。このような日が来ないことを望んでいましたが…ご家族と相談の上、彼のご遺言に従い、遺書を載せます。きっと私に託した理由があったんだと思います。議論が起こるという心配もしています。しかしそれさえも予想し、私にお願いをしたという考えがあって、私がジョンヒョンのためにできる最後の仕事をやるべきだと決心しました。今でもジョンヒョンはひとりではなかったことが、わかってほしいです。そして苦労したねって…本当にうまくやったねって…よく耐えてくれてありがとうって、言ってあげてください…美しジョンヒョン、本当に愛してるこれからもたくさん愛するね。あの場所では、どうか苦しむことなく、安らかにいてほしい…遺書の全文です。

僕は中から故障した。ゆっくり僕を食い荒らした憂鬱はとうとう僕をのみこみ僕はそれに勝つことができなかった。僕は自分を憎んだ。途切れる記憶をつかめ、いくらしっかりしろって叫んでみても、答えはなかった。詰まる息を通せないなら、いっそ止まったほうがいい。僕の責任を負うことができるのは誰なのか尋ねた。お前だけだ。僕は完全にひとりだった。終えるという言葉は易しい。終えることは難しい。その難しさに、今までいきた。逃げたいのだと言われた。そう。僕は逃げたかった。自分から。あなたから。そこに誰なのかと聞いた。僕だと言った。また僕だと言った。そしてまた、僕だと言った。なぜ何度も記憶を失うのかと聞いた。性格のせいだと言われた。そうなんですね。結局すべては僕のせいですね。気づいてほしかったけれど、誰も知らなかった。僕に会ったことがないから、僕がいるのは知らなくて当然だ。なぜ生きるのかって聞いた。ただ、ただ、みんながただ生きていると言われた。なぜ死ぬのかって聞かれたら、疲れたって言いそう。苦しめられて、悩んだ。うんざりな痛みを歓喜に変える方法は学んだこともなかった。痛みは、痛みでしかないのだ。そうしないでって自分を責めた。どうしてですか?僕はどうして自分の思い通りに終わらせることもできないのですか?なぜ辛いのかを探しなさいって言われた。とてもよくわかっている。僕は自分のせいで辛い。すべてが僕のせいで、僕が愚かだからだ。先生、この言葉が聞きたかったですか?いいえ、僕は何も間違っていません。静かな声で僕の性格のせいにされた時、医者は本当楽なものだなって思った。どうしてここまで辛いのか不思議なことだ。僕より辛い人たちもよく生きているのに。僕より弱い人たちもよく生きているのに。違うようだ。生きている人のなかで、僕より辛い人はいなくて、僕より弱い人はいない。だけど、生きろって言われた。なぜそうしなければならないのかを数百回聞いても、僕のためではない。あなたのためだ。自分のためにしたかった。お願いだから、わかり切ったかのようなことは言わないでください。なぜ辛いのかを探せなんて。何度も話したじゃない。なぜ僕が辛いのか。それだけじゃこんなに辛くてはいけないのか?より具体的なドラマがなければならないのか?もっと事情があってほしいのか?もう話したじゃない。もしかして聞き流したんじゃない?勝ち抜くことができるのは、傷跡で残らない。世の中と立ち向かうのは、僕の分け前じゃなかったみたい。世の中に知られるのは、僕の人生じゃなかったみたい。皆だから辛いんだって。立ち向かって、知られたから辛いんだって。なぜそれを選んだのか。おかしなことだ。今まで耐えていたのが幸いだ。何の話をもっとするの。ただ、大変だったねって言って。これくらいしたら、うまくやったねって。苦労したねって言って。笑うのはできないけれど、責めながら送ったりはしないで。お疲れさま。本当苦労したんだね。さようなら。

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