オ・ダルスが謝罪...「すべては私の責任」
THE FACT JAPAN / 2018年2月28日 18時9分
俳優のオ・ダルスが自身に向けられたセクハラ疑惑と関連して謝罪コメントを発表した。
オ・ダルスは28日午後、「最近起きった一連の事件(セクハラ疑惑)はすべて私の過ちです。多くの方々にご心配おかけし、誠に申し訳ございません。私のせいで、過去にも、現在にも心に傷を負った皆さんに頭を下げてお詫び申し上げます。すべてが私の過ちであり、私の責任です」と被害者に謝罪した。
また、謝罪コメントが遅れたことについては「ここ数日間、耐えにくい時間を過ごしました。私のコメント発表が遅れたことについて多大な非難と叱責にもかかわらず、深く傷付けられた方々に対する私の記憶が正直、鮮明ではありませんでした」とし「(被害者の)インタビュー内容と私の記憶は少し異なる部分がありました。直接会って確認したかったです。胸が張り裂けそうなほど重苦しかったです。当時、こういう心情を伝えず、ただ“そのことは決してない”という立場を発表した点については謝罪致します。どんな非難も甘んじてうけます」と伝えた。
オ・ダルスは「どんな言葉でも言い訳になり、誰も信じてくれないだろうと思うと、胸が痛くて苦しいです。しかし、私への叱咤だと思って受け入れます」とし「今までの私の人生を顧みます。また、反省する気持ちでこれからの人生も生きていきます。最後に、私の行動と言葉については責任を取り、いかなる処罰もお受けします。これまで身に余るほどたくさんの応援を送ってくださった方々の心も傷付けました。改めてお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。
一方、過去オ・ダルスからセクハラされたと主張する被害者の証言が最近相次ぎ、世間を騒がせた。27日には演劇女優オム・ジヨンが韓国のJTBC「ニュースルーム」に出演し、オ・ダルスから受けたセクハラ行為と今の心境を告白した。オム・ジヨンは「2000年の初めにオ・ダルスと劇団で会った。演技についてアドバイスをしてもらった」と当時の状況を説明。また、「オ・ダルスが“顔が知られているから恥ずかしい。どこかに行こう”と言って、モテルに連れて行かれた」とし、「服を脱がそうと私の体を触ったが、体調がよくないと拒否し続け、最悪の状況は免れた」と語った。オム・ジヨンは「最初にセクハラ被害を暴露した被害者の書き込みを見て、私も話せそうだと思った。しかし、オ・ダルスは謝罪をしなかった。さらにあの人が実名を公開しなかったとし、何もなかったことのように言っている。それが許せなかった」とインタビューに応じた理由を説明した。
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