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キム・ナムギル、自身の誕生日におよそ1年ぶりとなる日本ファンミーティングを開催

THE FACT JAPAN / 2018年3月17日 17時22分

©FRAU INTERNATIONAL

4年ぶりのドラマ復帰作『名不虚伝<ミョンブルホジョン>(原題)』が日本でも好評の俳優キム・ナムギルが、13日に行われた埼玉公演に続き、15日にもZepp Osaka Baysideにて『2018 KIM NAM GIL Fan Meeting ROAD SHOW -Haru-』を開催した。

埼玉公演が行われた13日はキム・ナムギル自身の誕生日当日。初めて日本のファンと一緒に誕生日を祝うことになり、ケーキの登場やバースデーソングの合唱に照れながらも、嬉しそうな表情を見せた。今回の公演のサブタイトル『Haru』は毎年日本でファンミーティングを行っている特別な季節『春』、そして韓国語では『One day』という意味を持つことから一緒に過ごす特別な一日という意味が込められているという。

トークコーナーでは『名不虚伝』の名場面を映像と共に振り返り、撮影当時のエピソードや思い出話を語った。また抽選で選ばれたファンとドラマのシーンを再現して記念撮影をするなどファンとのふれ合いも。さらに15日の大阪公演では客席に年配の女性を見つけ、感謝の気持ちを伝えるために客席に降りてハグをするという予定になかったサプライズもあり、ファンへの惜しみない愛情を表現した。

また今回は今までのファンミーティングよりさらに「歌」に重点を置いており、全10曲を披露。自身の曲はもちろん、春にちなんだ楽曲や『名不虚伝』の挿入歌、さらには日本人アーティストのカバーまでナムギル自身がセレクトし、圧巻の歌唱力でファンたちを魅了した。また埼玉と大阪でセットリストに変化を加えるなど、細かなこだわりも感じさせた。いずれの会場でも披露した『飛べひよこ』では、ファンにも親しまれ昨年末に亡くなった愛犬ハルを想い、涙を浮かべる場面も。

本編の最後には来日前夜に直接書いてきたというファンへの手紙を朗読。日本公式ファンクラブ『Gil Veot』が昨年秋に5周年を迎えていたこともあり、「いつもそばで変わらずに応援してくれる、友達のような存在であるGil Veot。本当にありがとうございます。これからもよい友達としていられたら、それ以上に特別なことはないと思います」と感謝の気持ちを伝えた。

アンコールではドラマ『善徳女王』のOSTで自身の代表曲でもある『愛してはいけないの』を歌い、時折客席にマイクを向けるとファンたちも大合唱で応え、5年の歳月を共に過ごしてきた絆を感じさせた。最後の最後ではこれも彼のファンミーティングには欠かせない『Forever』を歌い、最高潮の盛り上がりで幕を閉じた。さらに公演終了後にはナムギル自身によるお見送りが行われ、集まってくれたファンたち一人ひとりと目線を合わせ最後の最後までファンへの愛情を見せつけた。

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