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イ・ジョンヒョン(from CNBLUE)、入隊前ラストライブ 笑顔のWアンコールで「どんなに離れていても、いつでも愛してる」の大合唱

THE FACT JAPAN / 2018年6月18日 12時17分

韓国出身の4ピースロックバンド、CNBLUEのギター&ボーカル、イ・ジョンヒョンが、6月15日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで『LEE JONG HYUN Solo Concert in Japan -METROPOLIS-』のファイナル公演を開催した。1月24日に約2年ぶり2枚目となるソロアルバム『METROPOLIS』を発表し、併せて2月に横浜、大阪でライブを開催。今回はその追加公演(神戸、横浜)となり、本公演と併せて8公演で28,000人を動員した。

本公演の初日は、2月1日のパシフィコ横浜国立大ホールで行われたが、直前にCNBLUEのフロントマン、ジョン・ヨンファの入隊が急遽発表となり、3月に決まっていたCNBLUEのファンミーティングでのヨンファ不在が伝えられ、ファンの不安が募っていたタイミング。ジョンヒョンは自身のライブで「そんなに簡単に倒れる4人じゃないんで!」と、ファンの不安を払拭してくれた。

そして、ジョンヒョン、ジョンシン(ベース)、ミンヒョク(ドラム)のCNBLUEメンバーも相次いで年内の入隊を発表。ジョンヒョンにとって、この追加公演が、入隊前最後のライブとなる。

しばらくの間、ジョンヒョンの姿が見られなくなるということで、ライブ開始前から気持が急いて、ファンは立ち上がり、会場に流れるアルバム『METROPOLIS』の音源に合わせて手拍子を送る。客電が落ち、ミラーボールに当たるまっすぐな光が満ちた中、幻想的な「Intro」に乗ってジョンヒョンが登場。スーツをまとったその姿は、4月末まで韓国で放送されていた彼の主演ドラマ『その男、オ・ス』の役柄のようだ。愛用のPRSのギターを肩に掛けると、そのギターが紡ぐカッティングが印象的な「Starry Places」がスタートすると同時に、会場中が沸き立った。

「今日が、ファイナルです。わかってると思うけど、このライブが終わると、(会えない時間が)けっこう長いです。今日はカメラが入ってるので、その間に思い出せる映像を作りたいので、みなさんの気持ちを見せてもらってもいいですか?」と、「Foxy」のコーラスパートを点呼を取るように1階から3階まで、順に確認。ジョンヒョンの厳しい指導に徐々に大きくなっていく声を聴いて、演奏がスタート。リズムに乗ってペンライトを揺らすファンにマイクを向けると「フー!」と返ってくる大きな掛け声を聴いて「最高! すげーな、今日」と満足そうな笑顔を見せた。「Only Beauty」では、ジョンヒョンのギターに呼応するようにシングアロングをファンが生み出したが、バンドの音を止めて、ファンの声にじっくり聴き入るジョンヒョンの姿が印象的だった。

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