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カン・ミンヒョク(from CNBLUE)、入隊前最後のファンミーティング開催!初の作詞・作曲楽曲2曲をプレゼントして、笑顔で「行ってきます!」

THE FACT JAPAN / 2018年7月23日 10時55分

撮影:ヤマダマサヒロ

韓国出身の4ピースロックバンド、CNBLUEのドラマー、カン・ミンヒョクが、6月16日に東京・中野サンプラザ、7月19日に大阪・オリックス劇場で各会場昼夜2回、計4公演の入隊前最後となるソロ・ファンミーティング『カン・ミンヒョク(from CNBLUE) Solo Fanmeeting 2018 in Japan ~See you again~』を開催。ここでは、6月16日の東京・夜公演の様子をレポートする。

スタートと同時に大歓声に迎えられ、ステージに置かれた白いピアノの前に座って歌い出したのは、安全地帯の「悲しみにさよなら」。2コーラス目が終わると立ち上がり手を振りながらステージの中央で熱唱してみせたが、普段はドラマーとしてバンドを後ろから見守る彼が、ピアノを弾いたり、ソロで歌を聴かせるというのは、ソロ・ファンミーティングならではの楽しみだ。続けざまにアコースティックギターのイントロに乗せて、ミンヒョクが俳優として出演したドラマ『タンタラ』の劇中歌「I SEE YOU」を歌ったが、“サランヘ(愛してる)”という歌詞の部分で指ハートを作ると、客席から嬌声が上がる。この曲は、本当にミンヒョクの甘い歌声がよく映える曲だ。

「皆さんへのプレゼントを準備しました」と言うと、ピアノが置かれた台に腰かけてゆったりとしたリズムに軽く乗りながら、韓国語で<待っていてほしい 僕のそばにいてくれる? 僕には君しかいない>と歌うミンヒョク。アコースティクギターにミンヒョクの柔らかな声が映える「Love is you」というこの曲は、このファンミーティングのために彼が初めて作詞と作曲を手掛けたオリジナル曲。「歌詞は日本語じゃないんだけど、このファンミーティングのために作りました。本当に頑張りました。心だけでも届けたくて。CNBLUEの曲を歌うより、恥ずかしい」と、テレまくっていたが、なんと、初日前日に完成したそうで、初公開となった中野の昼公演では、手が震えていたという。

彼にとっては2度目となるソロ・ファンミーティング。「歌も自分で歌わなきゃいけないので、大変」と言いながらも、「ファンの皆さんの前に出ると、楽しくなる。自分にこんな実力があったのかって初めて知った」と言ってファンを笑わせたが、リラックした表情でトークも進む。

CNBLUEのドラマーであるミンヒョクだけに、『アーティスト ミンヒョクをプレイバック』というコーナーではこれまでのCNBLUEのライブでミンヒョクがドラムをたたくマルチアングル映像が流され、ライブの思い出話に花が咲く。「昔の映像は見たくない!」と恥ずかしがったが、「「SHAKE」はディスコのリズムが好き。リズムに合わせて身体が動いているときは、演奏に余裕があるんです。でも「Holiday」とか「Go your way」は、ぜんぜん動かない(笑)」と、ドラマーとしての裏話も。ドラムをレクチャーするコーナーでは、「最近は、ジャズに興味があって、ジャズ・ドラムのレッスンを受けています」と、プロとして活躍している今でも、切磋琢磨する姿を見せてくれた。

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