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コリアンメタル&大韓ハードロックの魅力に迫る!『デスメタルコリア 韓国メタル大全』8/10(金)発売

THE FACT JAPAN / 2018年8月10日 15時36分

世界過激音楽Vol.8 デスメタルコリア 韓国メタル大全

もはやメタル不毛国とは言わせない!! K-POP・ヒップホップだけじゃなかったコリアンメタル&大韓ハードロックの魅力に迫る!掲載アーティスト数312 組・384 枚のディスクレビュー掲載

パブリブでは、韓国のハードロック/ヘヴィメタルバンド総勢312 組、384 枚のディスクレビューを網羅した『世界過激音楽Vol.8 デスメタルコリア 韓国メタル大全』(著:水科哲哉)を発売します。

K-POPやヒップホップの存在感が余りにも強すぎて目立たないだけで、韓国のメタルシーンは1980 年代からSINAWE や白頭山(BAEKDOOSAN)など良質なバンドを沢山輩出しています。韓流が流行る前はむしろ「韓国人はメタル好き」とよく言われていました。RUI ことイ・スンチョルやチョン・ドンハが在籍した復活(BORNAGAIN)は、日本のLOUDNESS に挑戦状を叩きつけた逸話で、日本のヘヴィメタルファンの間でも有名です。90 年代にはソ・テジやN.EX.T など新世代が一世を風靡し、直近では2018 年2 月の平昌(ピョンチャン)冬期オリンピックの閉会式で、韓国固有の伝統楽器を大胆に導入した男女混成エクスペリメンタル・メタルバンドJAMBINAI がライヴ・パフォーマンスを披露し、全世界を驚かせた事も記憶に新しいです。

欧米の白人国家を除けば日本やインドネシア等と並んで、実は世界的にも韓国はかなり規模の大きいメタルシーンを形成していると言えます。何しろ、韓国の国土面積はハンガリーやアイルランド、チェコよりも大きく、人口(約5150 万人)は北欧5 ヶ国(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランド)よりも多いのです。あくまでポップスやヒップホップの影に隠れて目立たないだけで、上に被さるレイヤーを剥ぎ取れば、メタルもかなり盛んだという事が分かります。そしてなかなか韓国メタルは音源が入手し辛いので、視聴方法やストリーミングで聴けるSNS を掲載しました。一番すごいのが海外や日本のメタルバンドの韓国公演歴、そして韓国バンドの海外公演歴の40 ページに渡る年表で、韓国でも見ることのない歴史的資料になっているのではないかと思います。日韓ではメタル交流も盛んですが、韓国でライブに行った時の為のメタル韓国語会話帳の様なものも設けています。

《書名》「世界過激音楽Vol8 デスメタルコリア 韓国メタル大全』《著者》 水科哲哉《発行》 パブリブ(http://publibjp.com)《体裁》A5 判/384 ページ/並製《価格》 2,500 円+税

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