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『Premium Concert THE ONE 2018』韓国ミュージカル界からトップ俳優ユニット“オムユミンボム”が魅せたギャップ美とは

THE FACT JAPAN / 2018年10月11日 14時59分

左からキム・ボムレ、ユ・ジュンサン、オム・ギジュン、ミン・ヨンギ

少しずつ秋めいてきた10月3日(火)、10月4日(水)の2日間、東京国際フォーラム、ホールCで、韓国ミュージカル界で数々の作品に出演し長い間トップ俳優として活躍し続けている、オム・ギジュン、ユ・ジュンサン、ミン・ヨンギ、キム・ボムレが集結し、“オムユミンボム”という愛称でも愛されている4人のトップミュージカル俳優たちによる夢の競演コンサート『Premium Concert THE ONE』が、昨年に続き日本で開催された。

2010年に韓国で上演されたミュージカル「三銃士」での共演をきっかけに“オムユミンボム”として活動を始めた今や平均年齢47歳(韓国年齢)でベテラン俳優でもある4人だが、1日目は“男の寂しさ” 2日目は“花より男子”とテーマを変え、バンドとの息の合ったステージで魅せたミュージカル俳優としての歌の実力とステージングはもちろん、トーク中のまるで青春真っただ中の少年たちのような無邪気な表情のギャップで多くのファンを魅了した。

コンサートは、初めての4人そろっての旅ともなった沖縄で撮影したスパイ映画を彷彿とさせる映像に続き、2日間ともにミュージカル「ラ・マンチャの男」で主人公のドン・キホーテが歌うメインナンバー「見果てぬ夢」でスタート。体制や権力と戦う力強い歌詞は、黎明期から長い間韓国ミュージカル界をけん引してきた“オムユミンボム”の姿にも重なる。

2曲目はユ・ジュンサンが学生時代に帝国劇場で上演されていた「ミス・サイゴン」を見るために、船で韓国から大阪へやってきたエピソードとともに「ミス・サイゴンメドレー」を披露。世界中でロングランを続けるミュージカルの素晴らしいナンバーたちで聴かせる。続くソロステージコーナーは、3日にはユ・ジュンサンが普段の2倍以上の早口で話すという男を演じるミュージカル「BARNUM」の楽曲、ミン・ヨンギがドラマ「ミスティ(原題)」OSTの楽曲、4日にはオム・ギジュンがミン・ヨンギと共に出演したミュージカル「レベッカ」の楽曲、キム・ボムレはユ・ジュンサンがキム・ボムレのために作ったという「君だけが」を披露。4人のそれぞれの異なる魅力が発揮された楽曲で、1人1人の実力の高さを証明するようなソロステージとなった。

トークコーナーでは秘蔵写真公開コーナーも。3日には“男の寂しさ”をテーマに、オープニング映像撮影のために沖縄に訪れる際に、ユ・ジュンサンがパスポートを忘れたために旅立つ3人を見送り、空港で1人寂しく立ちすくむ姿に会場が大爆笑。4日には“花より男子”をテーマに料理上手なキム・ボムレによるキムチチゲ料理講座など素顔が垣間見える写真を公開し、アットホームな雰囲気に包まれた。

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